2026年8月8日土曜日

8/8 日米同時介入後も堅調、AI投資の強さと雇用統計から見る8月相場

こんばんは。

先週末の日米同時介入からどうなるのかとハラハラしましたが、今週は思った以上に堅調な相場となりましたね。

決算シーズンということも大きかったと思います。

それでは、いつも通り振り返り、景況感、投資の順にいきましょう。


米国債券利回り、為替、ゴールド

為替は日米同時介入によって大きく円高方向へ動いたものの、その後は157~158円付近のレンジ相場のような動きとなりました。

金曜日には一時158円を抜けましたが、その後は戻して現在は157.8円付近となっています。

介入後も一方向に円高が進むわけではなく、今のところは様子見といったところでしょうか。

債券利回りは一旦下げたものの、その後はやや戻しています。

ゴールドは介入後に大きく上昇しました。

ドルインデックスの低下もあり、ゴールドはここにきて息を吹き返してきた印象です。


株式指数

今週は全体的に堅調でした。

特にMicrosoftとAmazonの好決算が好感されたことで、NASDAQとS&P500は大きく上昇しました。

Microsoftはクラウド・AI関連の成長見通しが評価され、株価が大きく上昇。

AmazonもAWSの強い成長が評価され、AI関連投資への懸念を和らげる結果となりました。

その流れを受け、翌日の日本市場でも日経平均やTOPIXが上昇しています。

先週までAI・半導体関連への投資負担警戒する動きがありましたが、今回の決算では「これだけ投資しても、それに見合う需要がある」ということを改めて確認できたように感じます。


景況感

まず中東情勢ですが、地政学リスクは米国以外の地域を中心に進んでいるように感じます。

一方で、米国とイランについては大きな進展はなく、引き続き警戒が必要な状況という印象です。

米国債券利回りと為替については、日米同時介入後の様子見ムードといったところでしょうか。

ただ、金曜日に発表された米国雇用統計にはかなり驚きました。

7月の非農業部門雇用者数は23,000人減少。

さらに過去分も大きく下方修正され、5月は66,000人、6月は37,000人、それぞれ下方修正されています。

5月と6月を合わせると、これまで発表されていた数字より103,000人少なくなりました。

これはFRBにとって、金融政策を判断するうえでかなり難しい材料になったと思います。

インフレを警戒して金利を高く維持したい一方で、雇用市場が想定以上に弱くなっている可能性が出てきたからです。

今後の利下げ・利上げ観測にも影響する重要な材料になりそうです。

ゴールドは、ここにきてようやく息を吹き返しました。

個人的には「やっと反発した」という印象です。

ドルインデックスが下がってくれたことが大きいと思います。

為替介入に加えて、中東情勢や中国のAI関連の動きなど、複数の要因が重なっていると考えています。

ゴールドはしばらくレンジ相場が続いていましたが、ここから再びトレンドが出てくるのか注目しています。

決算については、ハイパースケーラーはやはり強かったというのが率直な感想です。

Metaは決算でEPSが市場予想を下回り、株価も嫌気されましたが、MicrosoftやAmazonなどを見ると、依然として莫大なAI関連投資を続けながら、それを収益につなげる構図が見えてきました。

AI関連の競争は今後さらに激しくなると思います。

現時点では、まだAI・半導体関連のビッグテックが主役だと見ています。

ただ、これだけ投資規模が大きくなってくると、今まであまり注目されていなかった企業やセクターにも資金が流れてくる可能性があります。

AI・半導体そのものだけでなく、その周辺で恩恵を受ける「脇役」にも注意しておいた方が良さそうです。


投資

※銘柄名を出していますが、投資を推奨するものではありません。 投資は自己責任でお願いします。

まずは個別銘柄から。

キオクシアのS株ですが、月曜日と火曜日は朝と昼の気配値がイマイチだったため見送りました。

水曜日の朝の気配値が良さそうでしたので、1株を売却し、もう1株は保持しています。

平均40545円で取得したものを54760円で約定しました。

木曜日、金曜日は気配値がイマイチだったため、残りの1株は持ち越しています。

余剰資金の範囲内で、短期のリバウンドを狙ったスイングでしたが、今回はいいタイミングではまったと思います。

残りの1株についても、焦らず売却タイミングを見ていきます。

続いて、売却タイミングを見ているフジクラです。

こちらは予想以上の好決算でした。

金曜日の朝は気配値がイマイチでしたが、前場中に反発して大きく上昇。

その後の決算発表を受けて、さらに大きく上昇する展開となりました。

地合いも良くなってきているので、気配値を見ながら来週は半分程度を利確できればというところです。

次に買いたいセクターは、今のところ銀行でしょうか。

大きく跳ねるタイプではありませんが、日本では9月の追加利上げ観測も意識されているため、押し目があれば買っておきたいと思っています。

第1候補は三菱UFJですが、かなり高くなっているので、中期スイングで考えるなら、もう少し手頃な地方銀行にするか検討中です。

資金源はフジクラの売却分を考えていますので、実際にはフジクラをどこで売却できるか次第になります。

半導体ETFについては、トレンドに合わせて買い増すルールにしているため、まずは25日線までの戻りを見ている状況です。

買い増したい気持ちもありましたが、ここはルールベースで進めています。

NTTは上昇に転じたため、今週は押し目待ちで終わりました。

続いて投資信託の積立です。

こちらはFear&Greedが一気にGreedとなりましたので、積立金額は抑え気味にしています。

VIXも低く、含み益はいい感じに上昇中です。

ゴールドも復調してきたことで、含み益は最高値付近まで戻ってきました。

この1週間は、いいポジションを持てていた人にとっては、かなり利益を取りやすい相場だったと思います。

上手く取れた方、おめでとうございます。

一方で、思ったように取れなかった方もいるかもしれません。

ただ、こういう相場のときほど慌てないことが大切だと思っています。

私自身も試行錯誤しながら、マイルールを少しずつ見直しています。

相場は毎回同じ動きをするわけではありません。

だからこそ、自分なりに「利益を取るためのルール」と「退場しないためのルール」を作っていくことが大切だと思っています。

お互いに、自分に合った投資ルールを少しずつ作っていきましょう。


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2026年8月1日土曜日

8/2 荒れる相場で見えた資金移動と、8月相場への備え

こんにちは。

今週は予想通り値動きの大きい一週間となりました。
相場に少し振り回された部分もあり、自分自身の投資判断についても反省が必要だと感じています。
それではいつも通り、振り返り、景況感、投資の順に見ていきます。

米国債券利回り、為替、ゴールド

※グラフは31日15:30時点までです。

為替は米国のレートチェックや介入警戒感から大きく動く展開となりました。
レートチェックの話題が出た際には5円程度円高方向へ動いたものの、その後は3円ほど戻す展開となりました。
週末には介入観測も広がり、再びドル安・円高方向へ動いています。
今後、当局の対応がどこまで相場に影響するのか注目です。
また、週末にかけて米国債券利回りは上昇へ転じています。
ドルインデックスは低下しており、それに対してゴールドは週末に少し調整しました。
債券利回り上昇、ドル安、ゴールド調整という組み合わせは少し注意して見たい動きです。

株式指数

米国株はFOMC後の反応はやや弱かったものの、ハイパースケーラー関連の好決算などを背景に、金曜日には大きく反発しました。
日本株もその流れを受け、31日の寄り付きでは大きく上昇しています。


7月の推移

全体を見ると株式指数は軟調な月となりました。
半導体関連が弱含んだことで、日経平均やNASDAQも大きく調整しています。
米国10年債利回りはじわじわと上昇。
為替は円安方向で推移していましたが、レートチェックや介入警戒感から大きくドル安へ振れる場面もありました。
ゴールド先物は引き続き4000ドルから4100ドル付近でのレンジ相場となっています。

景況感

まず為替についてですが、仮に介入が実施されたとしても、現時点では大きなトレンド転換になるとは考えにくいと見ています。
今回の日銀金融政策決定会合では追加利上げへの期待もありましたが、今回は政策金利の変更はありませんでした。一方で、今後の追加利上げ余地を意識させる内容となっています。
また、米国債券利回りの上昇が続いている点も気になるところです。
ドルインデックスは29日以降大きく下落していますが、債券利回りが高止まりする場合、株式市場への影響は注意が必要です。

ゴールドはレンジ相場でしたが、ドルインデックスの下落によって今後動きが出る可能性があります。ゴールドのFear&Greedは「46ポイントでNeutral」となっています。現状では若干の上昇余地があると見ています。

株式市場では、半導体関連が弱含む一方で、ディフェンシブセクターへ資金が流れていたように感じました。ただ、AI・半導体関連では好決算が続いており、今回の調整から反転する可能性もあります。一方で、これまでの上昇が大きかった反動もありますので、すぐに全戻しする展開ではないと考えています。個人的には、今回の調整は上昇分の半値戻しより少し上程度が、現時点ではバランスの良い水準ではないかと考えています。

ディフェンシブセクターへ流れた資金がどの程度戻るのかは注目していますが、今回のAI・半導体関連の下落によって一定の資金は残ると見ています。業績が安定している企業については、調整はあっても大幅下落は限定的になると考えています。半導体関連は「上げすぎからの過度な調整」が一旦落ち着き、逆にディフェンシブへ流れていた資金も一部残ることで、今後はバランスを取りながら動く展開になるのではないかと思います。

8月末にはNVIDIAの決算も控えています。次世代GPUやRubinへの期待感も含め、どのような内容になるのか注目です。


投資

※個別銘柄を掲載していますが、投資を推奨するものではありません。売買は自己責任でお願いします。

先週お伝えしていましたが、キオクシアのS株を水曜日と木曜日に1株ずつ購入しました。取得価格は40500円と40590円です。金曜日はストップ高となり、週明けの動きが楽しみです。

決算については内容自体は強かったものの、コンセンサスには届かなかったことで、一度期待感は低下した印象です。ただし、業績自体は依然として強含んでいると考えています。

目線としては、下は65000円付近、75000円あたりを一つの着地点として考えています。上方向では80000円を目安に、来週以降は売却タイミングも検討していきます。

半導体ETFについては-3σにタッチしたため追加購入しました。
こちらはルールベースで淡々と進めていきます。
投資成績については、7月は前月比でマイナスとなりました。
年初から見ると含み益はまだ若干プラスですが、損益率は少し低下。
売却益を含めても横ばいに近い推移となっています。
2026年後半最初の月としては良いスタートとは言えませんでしたが、今後の投資機会は十分あると考えています。
来週の投資方針としては、積立投資信託による資産形成を継続します。
個別銘柄では決算が続きますが、キオクシアやフジクラについては売却タイミングを意識しながら対応します。
半導体ETFについてはボリンジャーバンド-3σまで買い増ししたため、まずは回復を待ちます。
NTTについては反発したため、しばらくは押し目待ちとなりそうです。

ボラティリティの大きい相場が続いていますが、相場に振り回されても退場しないよう、引き続き投資マインドを鍛えていきます。


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