こんばんは。
今週の注目は、FOMC議事要旨と企業決算でしょうか。
FOMCでは前回の利上げが全会一致だったことが改めて確認されました。ただ、今後の金融政策については意見が分かれているようです。
このあたりは市場もある程度織り込んでいたようで、議事要旨そのものによる大きな動きは限定的だった印象です。
決算ではMicronやサムスンが好調な結果を出し、メモリー関連の需要の強さが確認されました。一方で、株価は利益確定売りや材料出尽くし感もあって、素直に上昇する展開にはなりませんでした。
サムスンは好決算だったものの、売上高などが市場予想に届かなかった点も影響したのかもしれません。
また、OpenAIの年換算売上高が従来示されていた数字を下回ったとの報道で、AI関連株にも売りが広がりました。ただ、これは売上高の算出方法の違いも関係しているようで、報道直後の警戒感は少し和らいだように見えます。
このあたりを踏まえて、1週間の振り返りに行きましょう。
米国10年債利回り、為替、ゴールド、原油
債券利回りは、少し方向感が乏しくなってきた印象です。
為替も米国の今後の利上げが不透明なこともあり、横ばいの動きとなっています。
ゴールドも引き続きレンジ相場の様相ですね。予想していたレンジよりも少し低い位置で推移しているので、もう少し上がってほしいところです。
原油価格も今週は比較的落ち着いた動きでした。
株式指数
米国株式の三指数は、決算やAI関連の報道を受けて水曜日から木曜日にかけて下落しましたが、金曜日には反発しています。
日本株も堅調に推移していましたが、影響を受けて少し調整が入ったように見えます。
景況感
FOMC議事要旨が公表されましたが、市場はすでにある程度織り込み済みだったように思います。個人的には、先週の雇用統計など、経済指標の影響の方が大きかった印象です。
現状は、金融政策に対する市場の見方も少しハト派・中立寄りになってきているように見えます。ただ、年内の追加利上げの可能性はまだ残っていますので、無警戒にはなれませんね。
そう考えると、債券利回りや為替はひとまず一服し、次の経済指標を待つレンジ相場になるのではないかと見ています。
ゴールドは、ドルインデックスが102を超える水準にあるなかでも、下げ止まって底堅く推移しています。
ドル高が続いても大きく崩れないのは気になるところです。とはいえ、こちらも今のところは材料待ちのレンジ相場という見方です。
原油については、今のところ落ち着いているというのが正しいでしょうか。
ただ、中東情勢はまだ予断を許さない状況です。原油価格が再び上昇すれば、インフレや今後の金融政策にも影響する可能性がありますので、引き続き注意しておきたいですね。
米国株式は、OpenAIの年換算売上高を巡る報道でAI関連株が売られましたが、売上高の算出方法の違いも関係しているようで、警戒感は少し和らいだ模様です。
AIの主要企業だけに、関連企業への影響も大きかったのでしょう。
金曜日には各社で強弱が分かれながらも、三指数は反発しています。現時点で、そこまで悲観する必要はなさそうです。
とはいえ、気になるのはSOX指数が続落している点です。
メモリー関連の利益率が大きく伸びていることは以前から取り上げられていましたが、好決算でも株価が素直に上がらないとなると、今後の業績や市場の期待値がどう変化していくのかは見ておきたいところです。
AI関連全体が反発しても、半導体まで同じように戻るとは限りません。これまで相場を牽引してきた分野だけに、今後の推移には注意したいですね。
日本株では、アドバンテストの勢いがすごかったですね。
ファーストリテイリングも好調なようで、一部の銘柄だけでなく、広い範囲で上昇しているように見えます。
TOPIXの見直しや構成銘柄の入れ替えもありますので、今後さらに市場が活性化することを期待したいところです。
色々と書きましたが、来週はCPIとPPI次第で、相場がどちらに動くのか分からない状況です。
ここまで落ち着いてきたように見えても、まだ警戒感を緩めるタイミングではなさそうですね。
投資
Fear & Greed Indexは一度Neutralになりましたが、1日でFearに戻りました。
そのため、引き続き積み立ては増額して継続中です。
日本株の個別銘柄では、ようやく防衛関連ETFの指値が刺さりました。
ただ、ほぼトントンでの売買となり、資金効率はあまり良くなかったですね……。
そのほかは、すでに大きく上昇している銘柄が多く、今のところ積極的に買いたいと思える銘柄は見当たりません。引き続き物色している状況です。
個人的には、来週のCPIとPPIはある程度強い数字になるものの、そこまで強烈な結果にはならないと見ています。
そのため、今のところ現金比率を大きく引き上げるつもりはありません。
引き続き、ファンダメンタルズから見て買いやすい、お手頃な銘柄が出てくれば買いたいところです。
全体的に、買いたいと思う銘柄よりも、まだ少し高いと感じる銘柄の方が多い印象です。無理に買う必要もないですからね。
焦ってまた高値掴みをしないように気をつけながら、引き続きチャンスを探していこうと思います。
それでは、また来週!
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