2026年10月25日日曜日

10/25 【投資歴3年】NISA・iDeCo・個別株、私なりの投資スタンス

こんばんは
投資を始めて3年が過ぎましたし、今日は投資や資産について私見を少し書きます。
あくまで今の考えで、先々の制度変更や経済状況で変わると思います。
この点についてはご承知おきください。
※内容は個人の意見です。
 銘柄やアセットを出していますが、
 推奨や批判ではありません。


まずは制度について
NISA
長期投資のメインとなる非課税制度。
基本は老後資金で必要に応じて学資にも使えると考えています。
積み立て投資枠は投資信託だけではありますが、オールカントリーの様な超分散投資から、10銘柄のFANG+と尖った投資信託までありますが、老後資金は分散を基本として考えていますので積み立て投資枠はインデックスです。
成長投資枠はサテライトとして運用が向いていると考えています。とはいえ長期保有を前提とはなります。積み立てと同じ使い方もできますので、人によって差が出る間ところと思います。
私はゴールド投資信託、FANG+、一部の高配当株を成長投資枠枠で買っています。

iDeCo
老後資金用の運用益が非課税の税制優遇制度です。
こちらは全額所得控除となるので節税効果があります。
その分NISAと違って60歳まで引き出せないデメリットがありますので、収入に余剰資金が先々まで見込める人向けと考えています。
出口で課税されるので少し勉強も必要となりますね。
個人的にはネット証券で使っているのですが、手続きが煩雑なところは追加でマイナスと思いました。 
※転職で企業年金制度の切り替えが必要となり、数回やり取りした上、郵送しか変更できないので手間でした。


次は投資対象について
投資信託
インデックスなら長期保有、特定分野に集中した投資信託なら中期(数年)保有が良いと思います。
インデックスは対象の経済成長を信じられるかどうかで決めればいいと思います。
特定分野への集中投資はファンダメンタルズ分析を行い、成長ストーリーが描けるかが大事と考えています。
成長ストーリーを描くのは下落局面でも残れるかかどうかに大きく影響しますので結構重要だと思います。
インデックスなら基本はNISAで、iDeCoも可と考えています。
レバレッジ型投資信託も特定口座で買っています。 
これはゴールドプラスシリーズです。
株式とゴールドと異なるアセットで安定性がありつつ、レバレッジ効果も得られるのではと思い購入しました。
レバナスのように一つにレバレッジをかけた商品はボラティリティがより高くなる分、下落時のダメージも大きそうなので買ってません。


ETF
株式市場で売買できるので、テーマやセクターのモメンタム投資に使いやすい印象です。
私は投資信託の集中投資よりも短いスパンで保有しますので、ファンダ分析は程々でいいと考えています。
積み立てと違って、一時的な調整の時に買い増しするスタンスです。
長めに持つなら成長投資枠でよいですが、限度額もあるので特定口座でもよいと考えています。
私はサテライトか遊びで購入ぐらいでです。

個別(キャピタルゲイン)
モメンタム投資か反発狙いが中心です。
投資期間によって分析の比重を変えており、短期になるほど需給やテクニカルを重視しています。
1週間程度の反発狙いであれば、まずはファンダメンタルズが大きく崩れていないかを確認し、その後は需給やテクニカル指標を見ながら購入タイミングを判断しています。
一方、数か月程度のスイングや決算をまたぐ場合は、業績見通しや今後のストーリーもある程度意識しています。
反発狙いは想定以上に下落することもありますので、損切りも視野に入れ、無理のない金額にとどめています。
仕事をしているのでデイトレは難しく、スイングが中心です。
こちらは基本的に特定口座で運用しています。

個別(インカムゲイン)
配当利回り狙いはファンダメンタルとセットで選定。長期保有前提です。
優待狙いは優待がある限り保有で良いと思います。
後は配当と優待セットの魅力で保有しているものもあります。
枠があれば成長投資枠で持ちたいです。
枠の残りと配当利回りのタイミングがあるので、今は特定口座で買っています。

債券
投資で目標資産額を越えれば、保有してもいいかなという位置づけですね。というわけで当分は買う予定がありません(汗)
アセットとしては償却まで保有するなら元本保証と手堅いアセットですので、将来保有できる様になりたいものです。

保険(積み立て)
資産形成を目的とした積立型保険は、自分で投資すればいいので、私は不要と判断しています。
〈補足〉
死亡保険や火災保険など、万が一に備える保障は必要だと考えていますが、資産形成とは分けて考えています。
医療保険については公的医療保険を基本に、不安があれば追加する程度でよいと思います。がん保険などの一時金は、治療中の収入減少や当面の生活費を考えると、選択肢としてありだと思っています。
ただ、積立型保険については、保障と資産形成を分けた方が分かりやすく、資金の自由度も高いと考えています。
私も以前は加入していましたが、すでに解約して投資信託に回しました。ちなみに、解約では元本割れしました……。

預金
生活費プラスαと、生活防衛費の置き場所です。
必要額以上は置いておかなくても良いと考えてはいます。
不安になる場合は、ここを多めに設定しておくとよいと思います。
生活防衛費は1年定期にしています。

コモディティ、現物資産
現物保有は大変なので、私は対応する投資信託や、ETFて良いという考えです。
コモディティはボラティリティが高いですがインフレヘッジには有効と考えています。

今日は私なりの投資についてでした。

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2026年10月24日土曜日

10/24 米国株は軟調、AI投資への警戒感と金利低下

こんばんは。

今週は振り返り用のグラフをAIに作ってもらいました。

振り返り
今週の米国株式市場は、週前半こそ反発が見られましたが、後半にかけて再び軟調な展開となりました。
S&P500は週間で0.47%下落、NASDAQ100は0.79%下落しました。
注目したいのは、AI関連企業の決算に対する市場の反応です。
Metaは売上高が前年同期比で増加したものの、費用の増加によって営業利益は減少しました。
AI関連投資の拡大や今後の収益性への懸念もあり、株価は下落したようです。
コアウィーブの件もあり、売上が好調であっても、今後の設備投資負担や収益化の見通しが厳しく評価される状況になっているかもしれません。

また、中東情勢の緊張によって原油価格が上昇しています。
ブレント原油は一時117ドルを超え、インフレ再加速への警戒感が強まりました。

一方、米10年債利回りは週間で約0.11ポイント低下し、5%を割るところまで下げてきています。
株式市場の不安定化を受け、安全資産として米国債が買われた影響もあると考えられます。

金価格については、週間で約4.08%下落し、1オンス4,000ドルを割り込みました。
地政学リスクが高まる中でも金が売られた点は、少し気になる動きです。


景況感
10月の米国PMI速報値は、総合指数が57.6と前月の58.4から低下しました。
ただし、景気拡大・縮小の分岐点となる50を大きく上回っており、企業活動は引き続き堅調です。
一方、販売価格指数は59.8と高い水準にあり、物価上昇圧力の強さが確認されました。

雇用面では、新規失業保険申請件数が19.4万件となり、前週から減少しました。
企業の採用意欲には弱さが残るものの、解雇の増加は限定的で、雇用市場が急速に悪化している状況ではなさそうです。

金価格が株式市場と同時に下落した点も気になります。
地政学リスクの高まりや債券利回りの低下は、本来なら金価格を支える材料になると思います。
しかし、今回は原油など他のコモディティが上昇する一方で金が売られています。
予想以上に債券へ資金が流れた可能性や、金の利益確定売りなどが影響したのかもしれません。
また、米国向けにロシア産軽油を積んだタンカーが出航したとのニュースも出ています。
原油そのものではありませんが、今後の石油製品の供給改善につながる可能性があり、価格の推移には注意したいところです。

景気全体は底堅い一方で、インフレ圧力が残り、金利の高止まりによる影響も続いている印象です。
しかしながら、市場では米長期債利回りが低下に転じたものの、株式やゴールドは軟調な推移となっています。
FRBにとっては、景気の強さを維持しながらインフレを抑制する難しい局面が続いているように思います。

投資
日本個別株
ひとまず、キオクシアが下げたタイミングでS株を少し購入しましたので、決算またぎで様子を見ます。
あとは半導体ETFを買い増ししました。
第2四半期の決算後の動きに期待したいですね。

投資信託
Fear & GreedはExtreme FearとFearの間を行き来していますね。
VIXもやや上振れしていますので、積立額を増額して継続しています。

来週の注目材料
来週はイベントが多いですね。
- FOMC
- Alphabet・Microsoft決算
- 日銀金融政策決定会合
- Amazon決算
- キオクシア決算
金融政策と企業決算が重なるため、無理に売買を増やさず、市場の反応を確認しながら判断していきたいと思います。

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2026年10月17日土曜日

10月18日 【週間振り返り】原油高とインフレ再燃、半導体株の調整が続く

こんにちは。

早速、今週の振り返りからいきましょう。
今週は中東情勢への警戒感が強まり、原油高からのスタートとなりました。その後も供給不安は払拭されず、原油価格は上昇しています。

経済イベントでは、米国の9月CPIとPPIがともに市場予想を上回る結果となりました。

CPI発表後はインフレ再燃への警戒が強まりましたが、FRBメンバーからは利上げを急がない姿勢も示され、米国10年債利回りは低下してきています。

一方、為替への影響は比較的小さく、ドルインデックスも週間ではやや低下する程度でした。

ゴールドはCPI発表後に下落しましたが、その後は徐々に持ち直しています。

米国株式市場では、SOX指数の下落が続き、NASDAQも軟調に推移しました。

木曜日には一旦下げ止まる場面もありましたが、金曜日には再び売りが優勢となっています。

ただし、ダウやS&P500はNASDAQほどの下落ではなく、特に半導体関連の弱さが目立つ1週間だったように思います。

日本株も半導体関連は軟調でしたが、それ以外では比較的しっかりした銘柄も見られました。

〇景況感
中東情勢の不安定化によってインフレ懸念が高まる一方、米国債利回りは低下しています。

株式市場への警戒感から、安全資産である債券に資金が向かっている面もありそうです。

完全なリスクオフとは言い切れませんが、AI・半導体関連については、巨額投資に対する収益性や資金調達への懸念から、しばらく市場の様子見が続くかもしれません。

FRBメンバーからは利上げを急がない姿勢も見られました。

中間選挙が近いことも多少は意識されるのでしょうか。

ただ、雇用情勢を見ると、失業率はまだ比較的低いものの、雇用の勢いが強いとも言い切れません。

そう考えると、現時点では一旦据え置いて様子を見る判断が妥当なのではないかと思います。

もっとも、12月までの追加利上げは市場でかなり強く織り込まれています。

このままインフレ圧力が続けば、年内の追加利上げの可能性は高そうです。

ただし、すでに織り込みが進んでいるだけに、今後の経済指標やFRBの発言次第では、債券利回りや株価に揺り戻しが入る可能性もあると考えています。

素直に一方向へ進む相場にはならないかもしれませんね。

〇投資
週末にはFear & Greed IndexがExtreme Fearの水準に入りましたので、投資信託の積立額をさらに増額設定しました。

含み益はだいぶ減ってしまいましたが、長期投資であれば、こういう時こそ踏ん張りどころですね。

日本の個別株では、半導体ETFが結構下げてきましたので、少し買い増しました。

まだ下げる可能性もありそうですので、引き続き少額で指値を入れておくつもりです。

また、遊び枠ではキオクシアが大きく下落していましたので、単元未満株で小分けして6株購入しました。

こちらも、さらに下げるようなら追加購入を検討する予定です。

FOMCや中間選挙を通過した後の反発に期待していますが、思惑どおりにいくかは分かりません。

ちなみに、こちらの方がトータルの含み益が大きく減っています。

来週には含み損に転じているかもしれませんね……。

今後も大きな値動きがありそうですので、リスク許容度を改めて確認しながら、無理せず乗り切っていきましょう。

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2026年10月11日日曜日

10/11 AI・半導体の調整と来週のCPI・PPIに注目

こんばんは。

今週の注目は、FOMC議事要旨と企業決算でしょうか。

FOMCでは前回の利上げが全会一致だったことが改めて確認されました。ただ、今後の金融政策については意見が分かれているようです。
このあたりは市場もある程度織り込んでいたようで、議事要旨そのものによる大きな動きは限定的だった印象です。

決算ではMicronやサムスンが好調な結果を出し、メモリー関連の需要の強さが確認されました。一方で、株価は利益確定売りや材料出尽くし感もあって、素直に上昇する展開にはなりませんでした。

サムスンは好決算だったものの、売上高などが市場予想に届かなかった点も影響したのかもしれません。

また、OpenAIの年換算売上高が従来示されていた数字を下回ったとの報道で、AI関連株にも売りが広がりました。ただ、これは売上高の算出方法の違いも関係しているようで、報道直後の警戒感は少し和らいだように見えます。

このあたりを踏まえて、1週間の振り返りに行きましょう。

米国10年債利回り、為替、ゴールド、原油
債券利回りは、少し方向感が乏しくなってきた印象です。

為替も米国の今後の利上げが不透明なこともあり、横ばいの動きとなっています。

ゴールドも引き続きレンジ相場の様相ですね。予想していたレンジよりも少し低い位置で推移しているので、もう少し上がってほしいところです。

原油価格も今週は比較的落ち着いた動きでした。

株式指数
米国株式の三指数は、決算やAI関連の報道を受けて水曜日から木曜日にかけて下落しましたが、金曜日には反発しています。

日本株も堅調に推移していましたが、影響を受けて少し調整が入ったように見えます。


景況感
FOMC議事要旨が公表されましたが、市場はすでにある程度織り込み済みだったように思います。個人的には、先週の雇用統計など、経済指標の影響の方が大きかった印象です。
現状は、金融政策に対する市場の見方も少しハト派・中立寄りになってきているように見えます。ただ、年内の追加利上げの可能性はまだ残っていますので、無警戒にはなれませんね。
そう考えると、債券利回りや為替はひとまず一服し、次の経済指標を待つレンジ相場になるのではないかと見ています。

ゴールドは、ドルインデックスが102を超える水準にあるなかでも、下げ止まって底堅く推移しています。
ドル高が続いても大きく崩れないのは気になるところです。とはいえ、こちらも今のところは材料待ちのレンジ相場という見方です。

原油については、今のところ落ち着いているというのが正しいでしょうか。
ただ、中東情勢はまだ予断を許さない状況です。原油価格が再び上昇すれば、インフレや今後の金融政策にも影響する可能性がありますので、引き続き注意しておきたいですね。

米国株式は、OpenAIの年換算売上高を巡る報道でAI関連株が売られましたが、売上高の算出方法の違いも関係しているようで、警戒感は少し和らいだ模様です。
AIの主要企業だけに、関連企業への影響も大きかったのでしょう。
金曜日には各社で強弱が分かれながらも、三指数は反発しています。現時点で、そこまで悲観する必要はなさそうです。

とはいえ、気になるのはSOX指数が続落している点です。
メモリー関連の利益率が大きく伸びていることは以前から取り上げられていましたが、好決算でも株価が素直に上がらないとなると、今後の業績や市場の期待値がどう変化していくのかは見ておきたいところです。
AI関連全体が反発しても、半導体まで同じように戻るとは限りません。これまで相場を牽引してきた分野だけに、今後の推移には注意したいですね。

日本株では、アドバンテストの勢いがすごかったですね。
ファーストリテイリングも好調なようで、一部の銘柄だけでなく、広い範囲で上昇しているように見えます。
TOPIXの見直しや構成銘柄の入れ替えもありますので、今後さらに市場が活性化することを期待したいところです。

色々と書きましたが、来週はCPIとPPI次第で、相場がどちらに動くのか分からない状況です。
ここまで落ち着いてきたように見えても、まだ警戒感を緩めるタイミングではなさそうですね。


投資
Fear & Greed Indexは一度Neutralになりましたが、1日でFearに戻りました。
そのため、引き続き積み立ては増額して継続中です。

日本株の個別銘柄では、ようやく防衛関連ETFの指値が刺さりました。
ただ、ほぼトントンでの売買となり、資金効率はあまり良くなかったですね……。

そのほかは、すでに大きく上昇している銘柄が多く、今のところ積極的に買いたいと思える銘柄は見当たりません。引き続き物色している状況です。

個人的には、来週のCPIとPPIはある程度強い数字になるものの、そこまで強烈な結果にはならないと見ています。
そのため、今のところ現金比率を大きく引き上げるつもりはありません。

引き続き、ファンダメンタルズから見て買いやすい、お手頃な銘柄が出てくれば買いたいところです。

全体的に、買いたいと思う銘柄よりも、まだ少し高いと感じる銘柄の方が多い印象です。無理に買う必要もないですからね。
焦ってまた高値掴みをしないように気をつけながら、引き続きチャンスを探していこうと思います。

それでは、また来週!

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2026年10月3日土曜日

10/3 利上げ観測は後退、それでも高金利は続く10月相場

こんばんは。

今週のイベントの目玉は、米国のPCEと雇用統計でした。
まずは9月30日に発表された8月のPCE指数から。

コアPCE指数(前月比)は0.2%と、7月の0.1%から上昇しましたが、予想の0.3%を下回りました。
コアPCE指数(前年比)は3.0%と、予想の3.3%を大きく下回りました。
PCE指数(前月比)は0.3%と、7月の0.1%から上昇しましたが、こちらも予想の0.4%を下回りました。
PCE指数(前年比)は3.4%となり、予想の3.7%を大きく下回っています。
なお、今回のPCEは計算方法の変更によって過去のデータも改定されており、前年比の数字が押し下げられている点には注意が必要です。

FRBメンバーの発言も、タカ派寄り、中立、ハト派寄りと少しずつ温度差が出てきていました。
中でもジェファーソン副議長やニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁からは、追加利上げを急ぐ必要はなく、今後のデータを見ながら判断するという中立寄りの発言が出ていました。

そんな中での10月2日の9月雇用統計。
非農業部門雇用者数は予想の9万人に対して2.9万人と大きく下振れ。
さらに7月と8月の雇用者数も合計6万人の大幅な下方修正となりました。
失業率は4.2%と、8月の4.1%から上昇。
平均時給(前月比)は0.1%と、8月の0.3%から鈍化しています。

このあたりを踏まえて、今週の振り返り、景況感、投資の順にいきましょう。

米国10年債利回り、為替、ゴールド、原油、VIX
10年債利回りはPCE後もまだ強含みでしたが、雇用統計を受けて一時下落しました。
ただ、その後は再び反発しており、雇用統計で利上げ観測が後退した割には、債券市場はまだ高金利を意識しているように見えます。

為替は方向感に乏しく、レンジ相場の様相でした。

ゴールドは債券利回りに頭を抑えられている印象です。

原油は少し落ち着きを見せてきました。

VIXは強含みで推移していましたが、週末に急落となっています。

株式指数
日経平均は強かったのですが、米国株は債券利回りの強含みもあり、高値圏ではありながらやや軟調に推移していました。
しかし、週末の雇用統計を受けて利上げ観測が後退すると、米国株は三指数とも上昇。
特にNASDAQは1.19%上昇し、S&P500も0.73%、ダウも0.49%上昇しました。
雇用統計によって金利上昇という重石が一旦軽くなったことが、株式市場には好感された形です。

景況感
さすがに今回の雇用統計の結果と下方修正は、個人的な予想のさらに下で驚きました。
PCEの弱含みだけでは、まだ今のFOMCメンバーを見る限り、PPIやCPI次第では追加利上げの可能性もあると思っていました。
しかし、今回の雇用統計によって10月の利上げ観測は大きく後退しています。
非農業部門雇用者数は2.9万人にとどまり、さらに7月と8月が合計6万人下方修正。
失業率も4.2%へ上昇し、平均時給の伸びも鈍化しました。
一方で、今回の雇用統計は「大量解雇が始まった」という内容ではなく、採用も解雇も少ない「低採用・低解雇」の状態が続いているという見方もあります。
それでも、雇用の伸びがかなり弱いことは確かです。

10月の利上げ観測が後退した一方で、債券利回りは最後に反発しています。
そのため、市場では12月の利上げ観測まですべて消えたわけではなく、今後のPPIやCPI、そして雇用関連のデータ次第では、年内追加利上げの可能性はまだ残っていると見ています。

為替は米国の債券利回りが強ければ円安に振れやすいですが、日銀の追加利上げ観測もあるため、一方向には動きにくそうです。
今回の雇用統計でドルインデックスは下がりましたので、来週に動きが出るのかは要チェックです。

ゴールドは債券利回りが高いことに加え、ハイテク株が強いこともあり、弱含みとなっています。
個人的には、今の債券利回りを考えると、ゴールドは思ったほど下げていない印象です。

VIXは警戒感が見られましたが、それほど大きく上昇してきたわけではありません。
今の金利水準では、まだ市場全体が強いリスクオフに入っているようには見えません。

株式は雇用統計までは利上げ懸念でどうしても頭の重い展開でしたが、雇用統計を受けて、その重石は少し軽くなりそうです。


※ここからはちょっと偏った個人的な意見と予想です。

まず、前提として9月の利上げについては直前まで無いと踏んでいました。
PPIとCPIが強かったものの、この一回の数字を材料として利上げを押してくるのか?とも考えていました。
しかし、市場ではウォーシュ氏がタカ派寄りで利上げを支持すると見られており、実際にその通りに動きました。
これでパウエル氏が目指していたソフトランディングは、少し遠のいたと見ています。
雇用は前回のみ良かったものの、それまでは修正前の数字で見ても、それほど強いわけではありませんでした。
その上で失業率が横ばいで推移していましたので、企業側も積極的に人員を増減させるというより、採用も解雇も抑えながら様子を見ている状態なのではないかと考えています。
今後は利上げの影響でレイオフが進んだ場合でも、雇用の受け皿は小さい状況が続く可能性があります。
この予想通りなら、私は12月の利上げは無いと見ています。
今のFRBメンバーの見方と、私の予想は合わなさそうですけど……。

原油については、供給面が少しずつ回復してきたことで、原油価格にも落ち着きが見え始めました。
サウジアラビアでは攻撃で停止していたEast-Westパイプラインが再稼働し、供給回復への期待が出ています。
ただし、完全な復旧には時間がかかる見込みです。
それも含めて原油価格の低下が物価に反映されるまでにはタイムラグがあると思いますので、当面はまだ高めの水準で推移すると考えています。
また、中東情勢が落ち着いてくるのかは、まだ不透明です。
予想はしていますが、現状はまだ推移を見守る時期と考えています。

ゴールドについては、原油価格がある程度落ち着き、インフレ率がもう少し下がらないと上がってきにくいと思います。
一方で、価格が下がっている局面でも中央銀行の買いは続いています。
特に中国人民銀行は8月に20.2トンを購入し、金準備の積み増しを22カ月連続で続けています。
そのため、個人的には今のような軟調な推移は、長期で見るなら買い場になりやすいのではないかと見ています。

株式ですが、すでに少々金利が上がった程度では、AI関連への需要を簡単には抑えられなくなっているように感じます。
金利だけでAI関連を抑えるというステージは、もう数年前に通り越してしまい、現状ではこの部分はある程度切り離して景気動向を見ておくのが良いというのが私見です。
三指数で言うと、NASDAQとS&P500はAI関連の比率が高く堅調、ダウは利上げの影響を受けて頭が重くなる。
この傾向は、何か大きな材料が無ければ当面は続くと思っています。
あとはAIの普及をどう進めていくのかによって、先々の需要は変わってきそうです。
今はハイパースケーラーの設備投資額が高い水準で推移し、それが維持されているかが一つの指標になると思っています。
そのため、各社の財務情報や設備投資計画は引き続き気にしている状況です。
見ている限りでは、今のところまだまだ大丈夫そうに見受けられます。
これからのクリスマスラリーに期待しています。

投資
今週も動きのあった個別から。
遊び枠でコロプラを中期で持っておく予定で買いました。
来年春までには上がって欲しいところです。
ある程度上がれば売却する予定です。

防衛のETFは売りの指値を入れていましたが、届きませんでした……。
来週また売り注文を入れておきます。

今週の保有している個別株は、半導体関連だけ大きく上がり、含み益は増えました。
TOPIXの銘柄は弱かったです。
とはいえ、銀行は金利見直し報道も出ていましたし、おそらく今後はさらに利ざやが取れそうです。
仕入れがある企業は、原油価格が落ち着けばコストが下がると思いますので、価格転嫁が進んでいれば利益増に期待しています!

投資信託は相変わらずFear & Greedは「Fear」なので、少し増額して毎日積み立てしています。
来週あたりにいったん「Neutral」まで戻すかもしれないので、個人的にはセール終了かも、みたいな印象です。

まだまだ今から変動が大きそうです。
トレードしている方はボラティリティが大きく出そうなので、チャンスかもしれませんね。

長期の方は、このぐらいはよくある些事ですので、あまり気にしなくてもいいと思っています。
荒波が来る前に、小さい波で慣れておくぐらいで思っておきましょう。

※銘柄名を出していますが推奨ではありません。投資は自己責任でお願いします。

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2026年9月26日土曜日

9/27 材料だらけの9月相場、それでも株は強かった

こんにちは。

今週はシルバーウィーク明けの日本市場に期待感があったのですが、思っていたほどの動きにはなりませんでしたね。

今週は、

・日銀がレートチェックで円安をけん制
・FRB当局者のタカ派発言で追加利上げ懸念が上昇
・PMIが予想以上の高水準となり、利上げ懸念が上昇
・イランがホルムズ海峡の再開案を提示し、原油価格が下落
・フーシ派によるサウジアラビアへの攻撃で原油価格が上昇

など、ニュースも色々と出ていました。

このあたりを踏まえて、今週を振り返っていきます。

〇米国10年債利回り・為替・ゴールド・原油

米国10年債利回りは、一時的に上げすぎ感から下落したものの、FRB当局者のタカ派寄りの発言や、予想以上に強いPMIを受けて再び上昇しました。

9月の米国PMIは総合で58.4となり、2021年7月以来の高水準。企業活動だけでなく雇用やコストも強く、追加利上げを意識させる内容となっています。

米10年債利回りは週中に5.15%まで上昇し、2007年以来の高水準となりました。かなり高いところまで来ていますので、ここからどこで安定するのかは引き続き見ておきたいところです。

為替は、日銀がレートチェックを行ったとされましたが、その後も円安が進みました。

FRBの追加利上げ観測が強まる一方で、日銀の利上げペースについては市場の見方がそれほど強まらず、日米の金融政策の温度差が意識されているようです。

ドル円は一時158円後半まで上昇しており、レートチェックによる円安けん制の効果は、米国の利上げ観測によって相殺された形になっています。

ゴールドは、利上げ観測とドルインデックスの上昇が逆風となり軟調でしたが、いったんはもみ合いとなっています。

普段Investing.comで先物を見ていますが、個人的には4,300ドルあたりをサポートとして見ていたので、今のところは想定内の動きです。

原油は今週もかなり振り回されました。

イランがホルムズ海峡の再開案を提示したことで大きく下落した一方、フーシ派によるサウジアラビアへの攻撃を受けて再び上昇。

ただ、週末にかけては米国とイランの協議への期待から再び下落しています。原油は中東情勢にかなり敏感に反応しているので、まだまだニュース次第で大きく動きそうです。

VIXは9月16日に18.94まで上昇しましたが、その後は低下し、9月25日は14.87で引けています。

イベントで一時的に反応する場面はありましたが、今のところ市場全体の警戒感は落ち着いてきているように見えます。

〇株式指数

FOMC前には下げる場面もありましたが、米国株はハイテクを中心にかなり強く反発しました。

週間ではNASDAQが約2.1%上昇し、S&P500も約1.2%上昇。特にNasdaq-100は週間で約3%上昇しています。

ダウと比較するとNASDAQの強さが目立ち、SOXもかなり強い動きとなっています。

今はかなりハイテク、特にAI・半導体に資金が集中しているように見えます。

日本株は米国のSOXなどに吊られてもう少し上がるかと思っていましたが、思ったほどではありませんでした。

とはいえ、9月25日の日経平均は1.30%上昇しており、5日続伸となっています。半導体関連や銀行株などが上昇を支えました。

米国のAI・半導体ほどの勢いではないものの、日本株も上昇基調は維持しているようです。

〇景況感

中東情勢については、好材料への反応は良く、悪材料への反応は以前ほど大きくないように感じます。

市場は中東情勢そのものには、ある程度慣れてきているのかもしれません。

とはいえ、ホルムズ海峡の問題については、まだ先行きが不透明です。

イランは米国が軍事的圧力を緩和し、封鎖を解除することなどを条件に、ホルムズ海峡を7日以内に再開する案を示しましたが、トランプ氏はこの提案を拒否しています。

原油価格は債券利回りやインフレにも影響しますので、今後も適宜情報をチェックしておきたいですね。

米国債券利回りについては、FRBがタカ派寄りで、さらにPMIからも景気の強さが確認され、かなり上昇しています。

現状では、債券利回りを大きく下げる材料はまだ乏しいように感じます。

まずは来週の雇用関連指標がどう出るのかに注目です。

為替も日米の金融政策の温度差がかなり反映されていそうです。

レートチェックが行われたとされても円安トレンドが変わっていないことを考えると、現時点では単独での円安トレンド転換は難しそうです。

ゴールドは、個人的には4,300ドル付近をサポートとして見ています。

今のところはそこを大きく割り込んでいるわけではないので、利上げ懸念とドル高を考えれば想定内の動きです。

株式指数については、今後さらに選別が進む可能性があります。

AI・半導体はまだ止まらないと見ていますが、その一方で利益率の低いセクターや企業は少し気をつけたいところです。

・まとめ

中東情勢は、しばらくは米国とイランの動き次第でしょうか。

ホルムズ海峡の再開案も出ていますが、現時点では米国側が受け入れていないため、まだ先行きは不透明です。

ひとまずは今後の進展を待つしかなさそうですね。

為替はドル高・円安に振れました。

日米の金融政策の温度差がかなり出てきていますので、円安がもう一段加速する可能性もありそうです。

債券利回りについても同様ですが、FOMCと日銀の次回政策会合を待つだけでなく、来週の雇用関連指標にも注目です。

8月の雇用統計は強く、追加利上げを後押しする材料となりました。

そのため、9月の雇用が予想より弱くなれば、追加利上げの織り込みも後退する可能性があります。

8月に強かったサービスや製造業がどこまで雇用を維持するのか。

逆に弱かった情報・通信などの雇用が増えてくるのか。

このあたりは見ておきたいですね。

個人的には、8月がかなり強かったことを考えると、9月も前月比で10万人を超えるような強い数字が出るのかは少し疑問に感じています。

景気の強さを考えるうえでも、雇用の中身には注目しておきたいところです。

為替については、米国が据え置き、日本も据え置きという状況でも、日本側が今後の利上げに対してよりタカ派寄りの姿勢を見せる方が、円安の抑制という意味では望ましいと個人的には考えています。

株式指数は、利上げを行った後でもこの強さなので、需要の強さがかなり見て取れます。

本来であれば、需要が強いハイテクなど以外は金利上昇の影響で下げてもおかしくないのですが、今のところはAI・半導体への資金集中が続いています。

ただ、これがあまりにも一方向に進みすぎると、そのうち反動も出てきそうです。

個人的には、上昇トレンドを維持するためにも、適度なガス抜きはあってほしいところですね。

日本については、各種の家計支援策が需要を下支えしている面もあると見ています。

お米券、子育て支援、電気・ガス支援、各種減税、プレミアム商品券など、さまざまな支援策があります。

一方で、お米については供給量の増加もあり、価格はかなり落ち着いてきています。

政府には、単純に需要を支えるだけではなく、需給のバランスを取る政策によって物価高を抑制してもらいたいところです。

物価高について発言している自治体のトップなどもいますが、一方で物価高対策として支援策を行えば需要を押し上げる面もあります。

そのため、当面はこうした支援政策が続くのではないかと見ています。

予想通りの展開になるのであれば、物価高そのもののトレンドがすぐに変わるわけではないため、名目ベースでは企業の増収増益につながりやすく、株式市場の上昇トレンドも崩れにくいのではないかと考えています。

〇投資

今週は積み立て、個別ともに動きはありませんでした。

保有銘柄で気になっているのは、防衛関連のETFです。

信用買いがかなり積み上がっており、需給面では頭が重そうに見えます。

もともとは防衛政策による上昇を期待して保有していましたが、今年は防衛関連銘柄が軟調なこともあり、信用買いが積み上がっているように見えます。

防衛各社の業績が崩れたわけではないので、大崩れするとは考えていません。

ただ、資金効率という面では今のところあまり良くないため、軟調な他セクターへの乗り換えも検討しています。

早ければ来週早々に入れ替えるかもしれません。

他については、来週は権利確定が多くありそうなので、権利落ちによって大きく下げている銘柄があれば、できる範囲でチェックしたいと考えています。ををを

銘柄名を出していますが推奨ではありません。投資は自己責任でお願いします。

鬼門の9月も残りわずかとなりました。

暴落レベルの下落はなかったものの、ジワジワ下げてくることで精神的には辛い相場でしたね。

ただ、米国を中心に復調の兆しは出ています。

このままAI・半導体が相場を引っ張るのか、それとも金利上昇によって徐々に選別が進んでいくのか。

来週は雇用関連指標もありますので、そのあたりを見ながら今後の展開に期待したいと思います。


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2026年9月21日月曜日

9/22 利上げ後も米国株は強い。半導体が急上昇

こんにちは。

利上げ後の推移を見ていたのですが、株式市場は強いですね。

普段Investing.comでチェックしているリストの一部です。

昨晩はダウも上昇していますが、NASDAQがかなり強そうですね。
ここにはありませんが、SOXは4.29%上昇となっています。

9月21日の米国市場では、NASDAQが2.26%、S&P500が1.49%、ダウが0.71%上昇。NASDAQは過去最高値を更新しました。

債券利回りは少し下げてきていますが、10年債利回りはまだ5%近辺です。
今後どのあたりで安定するのかは、もう少し見ていく必要がありそうです。

その間は為替も動きそうですね。


【5日間チャート】

Fear&Greedは29から34まで戻しましたが、まだ「Fear」となっています。

VIXは先週、一時18を超える場面がありましたが、現在は14.8前後まで低下しています。

チャートで見ると、今は原油との連動も目立っていますので、こちらも合わせて見ています。

今回のように、原油と債券利回りが低下して株式市場が上昇する流れが続くのか、それとも今後相関が変わってくるのか。

そのあたりを見ていると、何か別のチャンスが見えてくるかもしれませんね。

株式指数もVIXが落ち着いてきていることもあり、上昇しています。


今月は証券口座の資産がまぁまぁ下がってしまっているので、日本もハイテク、特に半導体関係が米国のように踏み上げていくのか楽しみにしています。

米国では半導体株がかなり強く、AMDが約10%、Intelが12.2%、Armが17%上昇するなど、AI・半導体関連が相場を押し上げていますからね。

あと2日間は日本はお休みなので、木曜日までお預けですけど……。

楽しみにしすぎて、ジャンピングキャッチしないように注意します(笑)

それでは、もう少しシルバーウィークを満喫しましょう。


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