こんばんは。
今週はついに為替介入で荒れ相場となりましたね。
160円が抵抗ラインで、まずは口先介入と見ていましたが、素早く実弾で介入が入るのは予想外でした。
市場がどうなっているのか。
私見も交えつつ、振り返り・景況感・投資の順で見ていきましょう。
〇米国債利回り、為替、ゴールド
債券利回りはやや上昇した後、介入を受けて少し戻しています。
為替は円安に動いていましたが、介入で一時5円ほど円高へ。その後は1円以上戻しています。
ゴールドは利回り上昇で下落していましたが、介入を受けて半値ほど反発という状況です。
〇株式指数
米国は週初こそ軟調でしたが、介入後は反発し、今週もプラス圏で推移。
一方、日本は高値の反動もあり、軟調な展開が続きました。
〇景況感(私見含む)
まずは米国から。
Fear & Greed Indexは67でGreed圏。
S&P500は引き続き上昇トレンドを維持しそうです。
米国のイラン対応もタイムリミットが近づいており、中東情勢は軟化方向へ進むと見ています。
ただし、トランプ氏としては満足いくディールではないはずで、もう一波乱の警戒は必要そうです。
とはいえ、市場の見方はやや冷静になってきており、ボラティリティ要因としては低下しつつある印象です。
インフレは引き続きリスク。
利下げは難しく、場合によっては利上げの可能性も視野に入れる必要があります。
決算については概ね良好。
S&P500やNASDAQのEPSは今後も上昇見通しです。
一方で問題はPER。ここは悩ましいところですね(正直、自分も頭が痛いです)。
これまで牽引してきたハイテク株の時価総額の成長率はやや減速気味。
ハイテクのPERがさらに大きく上振れする展開は考えにくく、爆発力はやや低下しそうです。
それでもトレンド自体はまだ崩れていないため、NASDAQはボラティリティを伴いながらも中長期では上昇基調と見ています。
製造業はコスト高の影響を受けやすく、ダウやS&P500のパフォーマンスはやや抑えられる可能性。
原油が下がれば一時的なローテーションもありそうですが、需給的に高止まりを想定。
大きなトレンド転換というよりは短期変動の範囲と見ています。
日本株について。
為替介入を受け、今後は日銀の対応が重要になります。
結果的に、介入で利上げに踏み込む心理的な下地は整ってしまった印象です。
今後は利上げ方向への素早い舵取りを迫られる可能性が高いと見ています。
その上でバッドシナリオも想定。
利上げによるローン負担増などが表面化すれば、世論は政権批判へ傾く可能性があります。
これに対しては、減税や補助金による緩和策が打たれる展開が本線でしょう。
消費税減税が一つのカードになるかもしれません。
ただし、対応が遅れれば支持率低下 → 政権交代の流れもゼロではありません。
その場合、「高市トレード」と呼ばれた株高が反転する可能性も。
メインシナリオとしては、大きな混乱は避けつつも、利上げによる株安はある程度不可避。
ただし、それが押し目になるかどうかはまだ判断が難しい段階です。
加えて、日本の政策金利の動向は為替・米国債券・米国株価にも影響するため、日本株以外にも注視が必要です。
〇投資について
日本株はボラティリティが高く、結果的には静観が無難な局面でした。
為替介入で円高方向に振れたことで、Switchのタイミングはややミス。
週初にフジクラを成り行きで購入、三菱重工は指値売りを設定しましたが、刺さらずに下落しています。
最悪、指値を入れたまま四半期程度保有になる可能性もありそうです…。
フジクラも一時マイナスですが、需給は良好な銘柄。
しばらくは保有継続予定です。
バッドシナリオでは高配当株の好機になりますが、まだその段階ではないと判断。
基本は静観でいきます。
米国株はGreed圏かつ高値圏。
無理に追うよりは、次の押し目待ち。
積立は少額で継続中です。
ゴールドは買い場ではあるものの、日本株に資金を使っているため、こちらも少額積立のみ。
しばらくは株式優位と見ているため、焦らずタイミング待ちで問題ないと考えています。
ボラティリティが高い局面ほど、リスク許容度の管理が重要になりますね。
無理をせず、投資を楽しんでいきましょう。
それでは今日はこのへんで。
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