2026年7月4日土曜日

7/5 キオクシア急落で日経失速 決算シーズン前の市場を振り返る

こんにちは。

今週はやっぱりキオクシアでしょうか。

先週の最高値から一旦下落し、今週は二番底があるかもしれないと思っていましたが、さらに下落したのは予想外でした。

金曜日には反発しましたが、来週以降の値動きにも注目ですね。

それでは振り返り、景況感、投資の順で見ていきましょう。

今週からグラフは日経平均に変更しており、時間が少し変わっています。

〇米国債券利回り、為替、ゴールド
まずは週間チャートからです。

債券利回りは少し反発していますね。
先ほど確認すると4.487%と、まだ高い水準で推移していました。

為替は162円台から2円ほど下げたあと、161円台まで戻しています。

ゴールド(CFD)は雇用統計の影響かどうかは分かりませんが、ドルインデックスが1ポイント弱下落したことを受けて上昇に転じたように見えます。

次は月間チャートです。
債券利回りは小幅な値動きを続けながら、やや低下していますが、大きな変化は見られません。

為替は緩やかな円安基調に大きな変化はなさそうです。

ゴールド(CFD)はまだ軟調な動きです。
4,000ドル付近では押し目買いが入り、すぐに戻す動きが見られます。

〇株式指数
今週は値動きこそありましたが、全体としては堅調に推移しました。

月間ではダウが強い動きとなりました。

日経平均は円安の恩恵も受けていますので、額面どおりの強さとは言えないものの、円安トレンドが続く間は市場の転換点に注意したいところですね。

S&P500とNASDAQはやや軟調な推移となりました。


〇景況感
米国は決算発表が本格化し、利益確定や警戒感から売りが出やすいシーズンです。

特に最近は企業の投資額への警戒感が強まっていますが、各社の競争が激化していますので、好決算でも一気に踏み上げる展開にはなりにくそうです。

とはいえ、成長そのものへの警戒とは違いますので、時間をかけて再び投資資金は戻るとみています。

気になるのはインフレ率と雇用統計です。

雇用統計では、失業保険申請件数は大きな変化なく推移している一方、雇用者数は減少しています。
平均時給は上昇していますので、インフレは緩やかに落ち着いてきている可能性もありそうです。

今後の推移を見守る必要はありますが、当面は利上げの可能性は低いという市場予想は支持できそうです。
そのため、株式市場は決算で値動きは大きくなる可能性はあるものの、大きく崩れる可能性は以前より低くなったとみています。

日本では、TOPIXは日経平均が崩れた局面でも比較的堅調でしたので、底堅さはありそうです。
日経平均はキオクシアの影響が非常に大きかったものの、トレンドや前提条件は今のところ崩れてはいないとみています。
キオクシアの勢いの源泉は、需給の逼迫による価格上昇が収益性を押し上げている点だと考えています。
ただ、この前提条件はやや危うさも感じていますので、警戒しておくに越したことはないでしょう。

とはいえ、政府・民間ともにAIや半導体への投資は今後も続くと考えられますので、このセクターは引き続き投資対象からは外しにくいとみています。

地政学リスクでは、中東情勢は一旦落ち着きを見せています。
一方で、ロシアとウクライナはニュースを見る限りでは、やや激化しているようです。こちらは市場は織り込み済みなのか、目立った動きは見られませんでした。

原油価格は落ち着きを見せていますが、すでにコストへ転嫁されているものも多く、家計も企業も支出増は避けられないのではないかと思います。

企業は価格転嫁が進んでいますので対応できますが、家計はそう簡単にはいきませんので、厳しい状況ですね。

ゴールド(CFD)は週末にやや反発しましたが、下落トレンドが崩れたかどうかはまだ判断できません。
引き続き推移を見守る段階だと思っています。

個人的には、株式・ゴールドともに一区切りとなる中間選挙までは、不安定な値動きが続くかもしれないとみています。


〇投資
推奨はしていません。
投資は自己判断でお願いします。

【投資信託】
今週初めにExtreme FearからFearへ改善したため、毎日積立の金額を変更しました。

【個別】
・防衛関連ETFを25日移動平均付近で少額購入
・日本半導体ETFを25日移動平均付近で買い増し
・NTTを先週時点から見た日足の-1σと-2σで買い増し

売却はありませんでした。


【報告】
6月の損益率はマイナスでした。
保有資産の含み益ベースでは、およそ-3%と、そこそこやられてしまいました。

資産総額はFearで追加購入した分もあり、微増というところです。
売却益や配当金で多少は緩和されたものの、投資資産全体としてもマイナスとなりました。

一番の原因はゴールドの軟調さが響いたことですね。
ボラティリティが高い資産なので仕方ないと思っています。
まだインフレ局面ですので、中長期では戻るとみていますし、それほど気にしていません。
ゴールドは少し上がり過ぎていた分、ようやくフェアバリューに近づいてきた印象で、そろそろトレンド転換も期待できるかもしれません。

個別のフジクラの比率が高いうえ、値動きも激しいので、6月に続いて7月がどうなることやらという感じです。

7月も株式はボラティリティが高くなるかもしれませんが、振り回されないようにしたいですね。

それでは今日はこのへんで。

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