📈【今週の振り返りと10月の推移、そして11月の展望】
こんばんは。
それでは今週の振り返りと、先月(10月)の推移を見てみたいと思います。
まずは今週の株式指数。
見やすくするためにグラフを反転していますが、日米ともに堅調ですね。
特に日経平均の伸びは印象的です。
個別銘柄をいくつかチェックしていますが、上昇銘柄と下落銘柄がはっきりと分かれてきている印象で、その点は少し注意が必要かなと感じています。
続いて米国債、為替、ゴールドの動きです。
米国債利回りはFRBの発表後にトレンドが反転しました。4.1%は少し高めの印象。
12月の利下げはまだ不透明ですが、利上げの可能性は低く、しばらくは4%前後での推移を想定しています。
為替は、米国の利下げが怪しくなった一方で、日本の利上げ見送り観測もあり、円安傾向ですね。
12月あたりに再び大きな動きが出る可能性もあります。
私はFXはしていませんが、米国向けの投資信託を保有しているので、為替があまり乱高下しないことを願っています…。
ゴールドは下の抵抗ラインに差し掛かった印象です。
買い増しを検討するには微妙な水準で、NISA枠も埋まってしまったので特定口座での購入も悩ましいところ。
もう少し下がれば再検討したいですね。
今回の利下げは50bpとはいかず、12月の利下げが不透明となったことで株式と債券の反応は鈍かったですが、利下げ自体は株式にプラスです。
当面は上昇基調が続くと見ています。
為替は12月までは材料がなければ大きな変動は少ないかもしれません。
ただ、為替は時に読めない動きをするので、予想してもあまり当てにしていません(笑)
ゴールドは急騰の反動での調整局面。
とはいえインフレ傾向が続きそうなので、調整期間はそう長くないと見ています。
私はヘッジ目的で保有しているので、株式が上がっている間は維持してくれるのが理想ですね。
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💹10月の振り返り
株式とゴールドが上昇し、円高も進行。
後半はゴールドがやや下げましたが、投資信託全体では良い月でした😊
毎日積立のドルコスト平均法に加えて、余剰資金を少し追加する形で運用しているので、日々の値動きは「成長を見守る」感覚です。
一方、日本の個別株は含み益が減少…。
特に保険業の一部小型株の下落が響きました。
銀行株は踏ん張っていますが、AIや半導体関連を持っていないため、今回の日経平均の急騰の恩恵はあまり受けられませんでした。
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🔮今後の見通し
米国ではラッセル2000も上昇しており、多少の悪い決算はあるものの全体の方向性は良好と見ています。
日本株はまだ警戒感が残りますが、NASDAQが強く、日経平均を牽引している半導体・AI関連は引き続き強い展開になりそうです。
また、小泉防衛大臣が米国で日米合同開発を示唆していたため、防衛関連も堅調を維持する可能性があります。
自動車セクターは、米韓の自動車関税引き下げの影響を注視。
今後の他国の対応次第ですが、ひとまず横ばい見通し。減配がなければ十分といった印象です。
金融関連は政策金利次第。
インフレ率の低下が緩やかですが進んでおり、高市政権が利上げを渋るとタイミングを逃す懸念もあります。
私は利上げに100%賛成ではなく、特に日本では中小企業の体力を考えると、金利上昇の負担が心配です。
コロナ禍での無利子貸付ですら倒産が出ていましたから、金利増加はよりリスクが高まるでしょう。
少し長くなりましたが、日本株は高配当銘柄はやや狙いにくい状況。
買うなら当面は大型株を中心に検討する予定です。
それでは、11月も良い月となるよう頑張りましょう✨
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