おはようございます。
週の振り返りから
日米の株式指数
米国3指数・日経平均ともに軟調でした。
NVIDIAの決算後に一度上昇したものの、すぐに反落し、思った以上に動きが早かったですね。
NVIDIA単体の影響も大きいですが、他の大型銘柄も同様に売られたため、指数全体が大きめの値動きとなりました。
こちらは8月決算前後の動き。
決算前に上昇していても、決算直後の数日で高値から10%ほど急落しました。
今回は決算前から下げており、市場の警戒感が表れていました。また、直前の高値期間が短かったため、日足ベースで見ると“少し下がった程度”に見えるかもしれません。
決算前の下落は「利益確定売り」と考えていましたが、実際に10%ほど落ちたので、反発も早いだろうと見ていました。ただ、上昇の勢いが鈍く、少し失速気味に見えるのが気掛かりです(汗)
日本株は大型の下げが目立ちますが、実はプライム市場では約8割が値上がり。
一部の大企業だけが大きく売られている形なので、焦って投げ売りしないよう注意が必要ですね。
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米国債利回り・為替・ゴールド
株式が軟調な割には利回りは低下しています。
12月の政策金利の判断に迷いが見える動きです。利下げ期待の再燃も少し出始めているようです。
ゴールドは底堅いものの、4,000〜4,100ドルあたりでレンジ継続。
もう一段押し上げる材料がほしいところ。
為替は円安が進行し、含み益をある程度カバーしてくれました。ドル指数は強く、円は弱い傾向で動いているようです。
全体の感覚としては去年と比べると11月はやや軟調。これから米国の主要経済指標が出てきますが、既に「悪いかも」と思われていた部分が実際どうだったかで、相場の方向性が変わりそうですね。来月を占う意味でも注目です。
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来週の予想と投資方針
NVIDIAの決算内容自体は悪くなく、下落は利益確定売りと見ています。
そのため、前回同様に来週〜再来週あたりで上昇トレンドに戻る可能性が高いと考えています。そうなるとS&P500、NASDAQも上昇し、日本のAI、半導体関連も反発と予想していたます。
投資は年間NISA枠がもう無いので、特定口座でゴールドプラスシリーズを厚めに積み立て中。
ゴールドの動きはやや微妙ですが、インフレが続く以上「いずれ上がる」と見ています。
一方、日本株では下落中の気になる銘柄があり、あと10〜20%落ちるようなら、投資信託の積み増しを一度止めて、そちらを買う可能性もあります。
ただし20%急落は、「過熱感の調整」と「利上げ警戒」が重ならないと起こりにくく、来週中の発生は低いと考えています。金曜の米国市場も反発していますしね。
今後、過熱感が抜けてダラダラと下げる展開になると買い時が難しいので、その場合は次の下げタイミングまで再検討することになりそうです。2月あたりの調整も視野に入れています。下がるとつい買ってしまいがちなので、金曜日も「我慢我慢…」と自分に言い聞かせていました。
積み立ては迷わず継続。個別株はじっくり見て、安いタイミングで良い銘柄を買う。
このスタンスで来週も頑張ります。
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