こんばんは。
昨日の米国市場は引き続き軟調でした。ニュースではPPI(生産者物価指数)の上昇が取り上げられ、関税によるインフレが顕在化してきたとの報道もありました。今晩予定されているパウエル氏の講演には注目が集まります。
一方、日本株は反発しました。売買代金上位の半導体関連が自律反発したことが要因ですが、大きな上昇ではなく、ポジティブな材料がない限りは強い上げは難しいように思います。
21時頃の米国市場動向
先行指数
US30: +0.27%
US500: +0.22%
USTech100: +0.17%
小幅ながら反発していますね。S&P500は6,400ポイントを維持してほしいところです。
米国債10年利回り: 4.329%
ドル円: 148.71円
利下げ期待が後退したことで、金利上昇・ドル高が進んでいます。
ゴールド: 3,370.72ドル
こちらは相変わらず小幅な推移で、何とか下げ過ぎずに踏ん張っています。
まとめ
市場はある程度、利下げ期待の後退を織り込んだように見えます。ただし、物価高・雇用の減速・関税によるコストプッシュインフレを考えると、先行きは楽観できません。トランプ氏の政策も「処方箋」というより「劇薬」になりかねず、期待より不安が先立ちます。
日本株は自律反発を見せましたが、ここから大きく上げていくイメージはありません。私は少額ながら下目線にベット中です。さて、どう動くのか楽しみですね。
それでは今日はこのへんで。
---

にほんブログ村

株式ランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿