こんばんは。
昨日の米国市場は小幅な動きでした。
ジャクソンホール会議を控えたこの時期は、様子見ムードが強まりやすいですね。週末のニュースやパウエル議長の発言に注目が集まります。
今日の日経平均はわずかに下落。ただ、上昇銘柄も多く見られ、失速したとまでは言い切れない印象です。とはいえ、引き続き「割高圏」にあることは意識しておいた方が良いと考えています。
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✅ 18:30ごろの米国先物指数
US30:+0.04%
US500:-0.01%
USTech100:+0.01%
引き続き、全体的に小幅な動きです。前述の通り、ジャクソンホール会議までは慎重な姿勢が続きそうです。
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✅ 米国債10年利回り:4.332%
やや低下していますが、全体としては上昇傾向。
こちらも会議でのパウエル議長のスタンスに対する警戒感が反映されており、大きな動きは出にくい状況です。
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✅ ドル円為替:147.81円
特に目立った動きはなく、落ち着いた値動きでした。
会談などで動意づく場面もあるかと思いましたが、限定的な反応にとどまりました。
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✅ ゴールド:3,381.8ドル
地政学リスクが後退すれば軟調になる可能性もありますが、現時点ではその兆候は見られません。依然として底堅く推移しています。
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📌 まとめ
米国市場は、21〜23日のジャクソンホール会議を控えて静かな地合いが続いています。
パウエル議長の発言が、0.25%程度の利下げに含みを持たせるようであれば、市場には好感される可能性もありますね。
日本株については、決算後に好材料一辺倒というわけではありませんが、関税リスクの後退やドル高基調の回復が市場の支えになっているようにも見えます。
ただ、関税の影響はまだ本格的に実体経済に現れていないと考えられ、引き続きボラティリティの高い展開には注意が必要です。また、米国の半導体やAI関連銘柄の下落は、日経平均の寄与度が高い一部大型株に影響を与える可能性もあるため、注意深く見ておきたいところです。
なお、半導体関連は配当が低いため、私自身の投資候補からは外しています。
全体として、現在は連れ高している銘柄も多く見られ、どこかのタイミングで調整が入る場面も想定されます。焦らず、じっくりと良い銘柄を見極めていきたいですね。
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投資では、その時々の“雰囲気”や“空気感”に流されず、冷静な判断を心がけていきましょう。
それでは、今日はこのへんで。
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