こんばんは。
米国のCPIは強め、PPIは横ばいで緩やかなインフレ傾向が続いています。ただPPIは市場予想が微増だったため、結果としては少し楽観視される可能性もありますね。一方で関税問題やFRBへの圧力といった懸念材料が残るため、関税発動までは市場は停滞、もしくはポジションを落として軟調に推移する可能性があります。
現在の市場は一部の好調なセクターがどこまで牽引できるかがポイントで、今はハイテク関連の強さが目立つ状況です。その分、ダウは軟調になりやすく、トランプ氏の発言次第で揺れ動く場面が出てきそうです。情報は早めにキャッチできる体制を整えておきたいところですね。
日本市場は寄り付きからは軟調でしたが、引けにかけて緩やかに反発し、+0.5%まで上昇しました。値上がりしているセクター・銘柄も増えており、いきなり大きく反落する気配は今のところ無さそうです。
【19時30分頃の米国市場】
【米国先行指数 CFD】
US30(ダウ):-0.15%(少し弱め)
US500(S&P500):+0.06%
USTech100(ナスダック):+0.16%
ダウはやや弱めですが、高値圏からのもう一伸びを期待したいですね。昼間は小幅な揉み合いが続いており、材料待ちの動きです。
【その他の指標】
米10年債利回り:4.469%(4.5%目前で下落傾向、債券買いの動き)
ドル円:148.67円(昼間は147円台まで戻すも再びドル買い優勢)
ゴールド:3336.31ドル(軟調推移)
市場はそれほど大きな動きはありません。VIX(恐怖指数)は17ポイント、Fear & Greed Indexは74ポイント(貪欲寄り)ですが資金は流れ込まず、現状維持といった雰囲気です。ゴールドは大きく下がらないだけでも良しと考えています。
【まとめ】
市場心理は貪欲寄りですが、すでに高値圏まで戻していることもあり様子見ムードが続いています。ただ、現在の市場心理を踏まえると、ネガティブニュースが無ければ高値を更新してくる可能性もあるため、今は耐えながら米国インデックスの積立を継続する方針です。
円安は気になりますが、取り崩すタイミングで円高か円安かは誰にも分かりませんので、私は気にせず積立を継続しています。
【ウォッチ中の個別銘柄】
推奨ではありませんが、自分が気にしている銘柄をピックアップします。
コマツ(6301):下落しており、タイミングを見ていますがウォッチ期間が短いためもう少し様子見。
INPEX(1605):追加購入候補ですが買値よりはまだ高いため、もう少し下がるようならS株で追加予定。
投資は自己責任でお願いしますね。
それでは今日はこのへんで。

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