こんばんは。
日経平均は一時プラス圏に浮上しましたが、その後は失速してマイナスで終えました。ただ、個人的には「あまり下げないな」という印象です。急騰していた銘柄の下落が目立つ一方で、それ以外は普段通りの動きに見えています。
売買代金も低水準で、今のところ上昇トレンドを描くイメージは湧きにくい状況ですね。
それでは、20時頃の米国市場の様子を見てみましょう。
【米国先行指数(CFD)】
US30:-0.33%
US500:-0.38%
USTech100:-0.38%
先行指数は下落していますが、金曜日と違い、夕方に値を落とした後は戻してきています。材料がなければプラス圏まで戻しそうな動きですが、目を引くポジティブニュースもなく、順調に上がるかどうかは微妙なところです。
【米国債10年利回り】
4.427%と、4.4%以上の水準で推移しており、やや高めですね。
また、トランプ氏の不安定な動きも気になるところです。今は利下げできない責任をFRBに押し付けられていますが、もし議長の更迭などに踏み込めば、市場が大きく混乱する可能性があります。口だけで済んでくれれば良いのですが……。
【ドル円為替】
147.27円と円安水準で推移中。今週はこのレンジ内での動きとなりそうです。参院選を控え、どこまで負けるのかが注目ポイントですね。期日前投票の情報が気になります。
【ゴールド】
3381.80ドルと上昇してきました。トランプ氏の不安定な言動が続く間は、じわじわと上がるかもしれません。ゴールドはボラティリティが高めですが底堅く、一度大きく上昇すると上のレンジに移行しやすい点に期待しています。
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【まとめ】
関税問題に加え、FRBへの圧力など、トランプ氏は相変わらず市場を刺激し続けています。緩やかな成長では満足できない性格なのでしょうか。一部で米国の「没落論」も出始めて、なかなか安心させてくれませんね。
一方で日本も、早めに動けなかったことが今になって重くのしかかっています。参院選後に税の軽減の検討を始めるようでは遅いと感じます。決断が遅れるのは日本の弱点ですね。
当面、市場は様子見ムードが続きそうで、今は「理由なき下落銘柄探し」くらいしかできることがありません。テンバガーを狙えそうな銘柄があれば少額で拾う可能性はありますが、何が次に来るかなんて誰にも分かりませんし私には気づけないでしょうね。
投資においては「買い時」「売り時」に加え、「待ち時」も大事。今はきっと「待ち時」だと考え、静観しておきます。
お互いに、焦らず見極めには注意していきましょう。
それでは今日はこの辺で。

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