昨日の米国市場はなかなか大きな動きがありましたね。
さすがはトランプ氏、ジッと待つことができない。
我慢できない子供をイメージしてしまいますが、それでもやり手のビジネスマン。発信の裏には何かしらの狙いや戦略があると感じています。
今回は、そんなトランプ氏の発言によって動いた相場について、私の視点を交えて整理します。
---
■ トランプ氏の発言と報道内容(investing ニュースより引用)
「米国内で製造されていないアップル製品に25%の関税を課す」
「EUに対して50%の関税を課すと警告。ベセント財務長官もEUの提案を「良質ではない」と否定」
この内容はかなりネガティブに受け止められる可能性が高いです。
特にテック関連やEUとの貿易に依存している銘柄は短期的に大きな影響を受けやすいですね。
---
■ 米国主要3指数
ダウ:-0.61%
S&P500:-0.67%
NASDAQ:-1.00%
VIXも20前後 → 22.29まで上昇し、市場の警戒感が強まっているのが見て取れます。
---
■ 米国債10年利回り
現在:4.521(-0.7%)
場中では一時大きく下げたようですが、引けにかけて戻しています。
これを見ると、「株式市場からの資金が一気に債券に逃げた」というよりは、リスクオフの流れがやや限定的な印象です。
---
■ ドル円為替
現在:142.57(-1.01%)
じわじわと円高に振れ、昨日はやや急な動きになりました。(investing 1日チャート)
トランプ氏の発信がFRBの意図しない形でドル売り圧力につながった可能性があり、米国からの資金流出が目立つ展開は気になりますね。短期的には注意が必要です。
---
■ ゴールド
+2.15% と大きく上昇しています。
VIXが上がっていることからも分かる通り、リスク回避の動きで安全資産への資金流入が顕著でした。
短期のトレーダーにとっては、トランプ氏の一言がきっかけで動く相場は読みにくいかもしれません。
私は長期目線で少額積み立てをしているので、ここは静観モードです。
---
■ まとめと私の相場感
今週の米国市場は、全体的に「イマイチぱっとしない」という印象が残りました。
(TradingView・5日間パーセント推移)
特に短期的には、米国からの資金流出スピードが早いのは気になるところです。
場合によっては、米国経済の一時的な置いてけぼり感が出てくる可能性も。
それでも私は、米国の経済基盤は依然として強いと信じています。
今回のような下落局面も、「ある程度の期間の後に反発する」と見て、ホールド方針を変えるつもりはありません。
皆さんはどうでしょうか?
ホールド派?撤退派?
---
■ 日本株の展望
さて、ここで気になるのが日本株の動き。
日経平均は米国3指数に遅れて、同じ方向に動くことが多い印象です。
少し前の大幅上昇の後、戻しきれていない高配当株や値動きの少ない割安株も散見されます。
来週以降にもう一段の下落があれば、良い高配当株を安値で拾えるチャンスが来るかもしれません。
積立評価が一時的に目減りしても、将来の安定した資産形成につながると信じて、良い資産をコツコツ増やしていきたいですね。
---
それでは、今日はこの辺で。
※本記事は投資を推奨するものではありません。投資判断は自己責任でお願いします。
--

にほんブログ村
~広告~
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ DMM FX ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=455MBL+9ALMR6+1WP2+6C9LF
最┃短┃30┃分┃で┃取┃引┃ス┃タ┃ー┃ト┃!┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
※最短手続きで本人認証が完結した場合の申し込み完了からアカウント登録完了までの時間。当社休業日や申込内容等に不備があった場合は除く。
抜┃群┃の┃操┃作┃性┃で┃ス┃ピ┃ー┃デ┃ィ┃な┃取┃引┃!┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛━┛
▼口座開設はこちら
0 件のコメント:
コメントを投稿