2025年9月13日土曜日

9/13 今週の市場まとめ:石破退陣報道と米国利下げムード 調整を恐れず積み立てと高配当で備える

こんばんは。
昨日の米国はNASDAQとダウで差が大きかったですね。正確な情報ではなくあくまで推測ですが、政策や8月の実績が影響したのかもしれません。製造分野では、安く働いてくれる労働力は助かっていたと思われるので、高い労働者に変わり、物価も上がって利益圧迫で済む企業は良いものの、経費増で負のスパイラルに陥るところは倒産リスクもありそうです。
と、あくまで私の推測ですが、特にNYダウには注意しておきたいと思います。

今週の振り返り
まずは株式指数
(パーセントが見づらいので反転してます)
日本は石破氏退陣報道の影響でしょうか。実体のない上昇は買いづらいですね。
米国は利下げムードのなか警戒しつつもプラスで推移。雇用の懸念が強く、企業物価指数からは利下げ可能と見られているようです。ビッグテックは業績が良かったため、NASDAQはまだしばらくは伸びると見ています。

為替は小幅推移、債券利回りは下落、ゴールドは上昇と、利下げ期待通りの動きでした。よく言われる通りインフレリスクは残っており、コストプッシュ型と相まって少し怖い状況です。


まとめと投資について
今日はこれからの予想と私の投資スタンスについて。
まずは私の見解(予想)
市場がここまで金利が下がると織り込んでしまうと、25bpは下げざるを得ないと考えています。インフレリスクがあるなかで、米国の利下げが世界的インフレを加速させる可能性があります。日本の業績は必ずしも好転していません。経費増を売価に転嫁できるのか、インフレ率に見合った賃上げが可能なのか、と課題は多そうです。売価転嫁はある程度可能でしょうが、人件費の引き上げは難しいのではと懸念しています。サラリーマンとしては、インフレ率以上の賃上げをお願いしたいところです。
どこかのタイミングで米国・日本ともに調整は入ると考えますが、たとえ調整しても現在の水準は十分あり得るでしょう。これが投資の難しいところですね。

次に私の投資スタンス
長期投資分は、調整しようがしまいが淡々と継続します。一方で個別株は性質が違います。株価で短期利益を狙うのはハードルが高いので、減配リスクの低い高配当株でトータルプラスを目指す方針です。減配なしで配当を25年受け取れれば投資額は回収できる、という考え方です。
財務健全な企業ならインフレ率分の増配が期待でき、株価も上がります。より利益を追求するなら、慎重な企業分析が必要ですが、限られた時間で物色しているので自信が足りない面もあります。

少しでも参考になればうれしいです。それでは今日はこのへんで。


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