こんばんは。
今日は相場の振り返りと感想です。
まずは株式指数の5日間と1カ月チャートから。
先週の米国は堅調でしたが、金曜日には帳尻合わせのように調整しました。ひと月単位で見ると日経平均が強かったですが、後半は失速気味。さらに金曜引け後の先物が下げているので、注意しておきたいところです。
続いて、債券利回り・為替・ゴールドの動きです。
(グラフの色が異なるのはご容赦ください)
債券利回りは利下げ期待を背景に順調に低下。もう少し下げてもよさそうですが、多少は警戒感が残っている印象です。利回り低下に合わせて為替もドル安方向へ。日本の利上げはほとんど期待されていないように見えます。
ゴールドはインフレ要因とはいえ、上昇ペースが大きいですね。ご覧の通りボラティリティが高いので、ヘッジとして保有するなら割合には注意した方がよさそうです。
今回のチャートは tradingview を使わせてもらいました。こうして比較を視覚的に確認できるのは便利ですね。
まとめ
日本株は引き続き注意対象と考えています。EPSは伸びておらず、期待値だけが先行している印象。いずれ冷却期間が来ると見ていますが、その際に下げ相場になるのか、それともEPSの上昇を待ちながら上下を繰り返すのか、判断は難しいところです。
米国株は最後に下げましたが、利確の動きもありそうで、ある程度は戻すと見ています。その時にゴールドからどの程度資金が流出し、価格が下がるのかには注目しています。ただし、ゴールドは長期的に上昇すると考えているので、積立は継続です。
為替はやや円高に推移していますが、動きを読むのは難しいので、余剰資金を米国向け投資信託に一括投入する際や、リバランスのタイミングで気にする程度で十分だと思っています。もっとも、まだリバランスが必要なほど資産が育っているわけではありませんが…。
ドルコスト平均法で積立て資産を育ている方は、相場も為替も気にする必要はありません。私もコアは淡々と積立です。
それでは今日はこのへんで。
---

にほんブログ村

株式ランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿