2025年9月18日木曜日

9/18 FRB利下げ後の市場:一時下落も持ち直し、日本株式への警戒感は継続

こんばんは。
昨日の米国市場はFRBの声明後に一度大きく下げましたね。そのあと回復してきて、ダウは+0.5%まで戻しましたが、S&P500とNASDAQは完全には戻しきれませんでした。

日経平均は上昇した銘柄と下落銘柄が入り混じっていましたが、米国の政策金利25bp利下げを好感する動きのほうが強かったようです。一部の記事では「過熱感がある」とも言われているので、引き続き日本株式には警戒が必要ですね。

現在の米国先行指数は3指数とも堅調で、特にNASDAQが大きく上昇中。米国債の利回りは一時的に動いたものの、結局は織り込み済みといった印象です。ドル円もそれほど大きな変化はなし。金(ゴールド)は少し一服といったところでしょうか。

まとめ
株式は「今日上昇」と見ていましたが、1日遅れで上がってきそうな感じです。やはり利下げ好感の動きですね。
為替は長期債入札が良かったとの報道もあり、少し様子見が必要かもしれません。一時的に円高に大きく振れたものの、すぐ戻っており、全体としては円安トレンドの影響が大きい印象です。
金は声明が出たことで、このままスローダウンするのか、反落に向かうのか注意が必要です。

少し気になったのはYahooニュースで「FRBがあと2回の利下げを示唆」したように出ていましたが、正確には「利下げの機会はあと2回あり、状況を見て判断していく」というニュアンスだと思います。もし「あと2回確定」と受け取れば株価は一時的に急騰するでしょうし、過剰な投資は危険ですね。パウエル議長は柔軟に対応できる姿勢を持っているはずなので、その時々の指標をしっかり見て、自分でしっかりと投資判断をしていきたいです。


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