こんばんは。今日は日経平均も米国市場も揺れた一日でしたね。
本記事では、6月12日時点の日本・米国の市況動向を振り返りつつ、私自身の投資スタンスも含めてまとめています。
📊 今日の日経平均の動き
日経平均は寄り付き後に下落、その後もみ合いで終了。
38,000円台はなんとか維持していますが、全体的には慎重な雰囲気。
背景にはやはり…
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トランプ大統領の「2週間以内に関税検討」発言
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米CPI(消費者物価指数)のマイナスサプライズ
この2つが投資家心理に大きく影響したようです。
🇺🇸 米国経済の主なトピック
✅ 米CPI(5月分)
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前月比:-0.1%(予想は +0.1%)
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思わぬマイナスで、「利下げ圧力」強まる
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ただしFRBは急な政策転換には慎重姿勢
市場は利下げを織り込んでいるようですが、FRBからの明確な言及はまだありません。
✅ 米国株(先行指数)
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US30:-0.63%
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US500:-0.50%
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USTech100:-0.52%
昨晩の下落から続き、軟調に推移。
トランプ氏の発言が「地政学リスク」として意識され、反発力は弱めです。
✅ 米国10年債利回り:4.367%
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昨日から大きく低下
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市場がやや敏感に反応した印象
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短期的には反発もありそうです
✅ ドル円:143.61円
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約1円の円高
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米債買い → ドル売り → 円高 という流れと考えられます
✅ 金(ゴールド):3403.15ドル
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安全資産として買われ、大きく上昇
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利下げ期待・関税リスク・ドル安の三拍子で強い動き
🧭 私の投資スタンスと反省点
CPIはプラス予想で動きは限定的と読み、個別株を購入しましたが、
まさかのマイナスで少しタイミングが早まりました。
ただし、全体的な損失は配当でチャラ程度。
長期目線では、「焦らずホールド」が正解です。
ゴールドの上昇がポートフォリオのヘッジとなってくれていますし、
投資信託は多少マイナスになっても、今すぐ引き出すわけではないので心配無用。
むしろ円高でポイント(口数)を多く買えるチャンスと捉えています。
📌 まとめ
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トランプ氏の発言がマーケットを揺らす展開に
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CPIのマイナスで利下げ期待が再燃
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ただしFRBのスタンスはまだ慎重
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金は引き続き有効なヘッジ資産
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個人投資家としては、短期のブレに惑わされず、長期目線を大切に
マーケットの動きが激しくても、ブレないスタンスを持ちたいですね。
それでは、また次回の市況チェックでお会いしましょう。

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