2025年8月2日土曜日

8/2 「米雇用統計の悪化で株急落、VIX上昇とゴールド反発──夏枯れ相場の入り口か?」

こんばんは。
まずは昨晩の米国市場から振り返ります。
株式指数は大きく下落しました。主な要因は、発表された雇用統計の悪化と見られます。これを受けてVIX(恐怖指数)は急騰、ゴールドは反発し、米国債10年利回りは**4.219%**まで低下。為替もドル売りが進みました。

さらに、FRB理事の辞職やトランプ氏の発言も加わり、市場全体が不安定なムードに包まれています。

今週はイベントでの上げ下げがありましたが、全体的に軟調な展開となり、唯一ゴールドがやや上昇しているような状況です。

特に金曜日の雇用統計は、現状の米経済に景気鈍化の懸念を投げかけるものでした。政策金利は当面維持されると見られますが、来週の市場は週明けに下落スタートとなる可能性が高いと感じています。その後の動きに注目したいところです。


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■まとめと投資スタンス

来週は軟調な展開を想定しています。
「夏枯れ相場」という格言もあるように、ここから下げ相場に入る可能性もありますね。個別で保有している高配当株の買い増しタイミングを見極めるのは、少し難しいかもしれません。

来週は無理に動かず、様子見をメインにする可能性が高いです。
米国向けの投資信託については、現在の下落局面を安く買えるチャンスと見て、金額は変えずに積立を継続する予定です。大きな暴落までは至らないと考えており、焦らず構えていきます。

ゴールドについては上昇傾向が続いており、全体的なバランスとしては含み益が大きくは動かないか、少し下がる程度で済みそうです。


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以上が本日のまとめと振り返りでした。
来週も慎重に相場を見守っていきたいと思います。


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2025年8月1日金曜日

8/1 米国株は右肩下がり、日経は一部銘柄の下げが重荷に|決算期の見極めがカギ

こんばんは。
昨日の米国株は、寄り付きから下落し、そのまま右肩下がりの展開となりました。先物は堅調だったため、少し期待していたのですが、残念な結果となりましたね。

日経平均も米国の影響を受け、一部の半導体関連や個別銘柄の大幅安が目立ちました。全体では上昇銘柄の方が多かったものの、下げの大きい銘柄が指数を押し下げ、最終的には約270円の下落となっています。

まだ決算シーズン真っ只中ですので、購入前にはしっかりと決算内容をチェックする必要がありますね。
全体的には堅調な銘柄も多く、ここから良い銘柄を見つけていきたいところです。


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【18時時点の米国先物】

US30:-0.80%

US500:-0.81%

USTech100:-0.94%


米国市場は全体的に大きく下落しており、寄り付きで反発できるか不安な展開です。

米10年債利回り:4.382%(ほぼ横ばい)

ドル円為替:150.53円(150円を明確に突破)

ゴールド:3345.02ドル

VIX(恐怖指数):上昇中


株安に対してVIXは上昇していますが、ゴールドがあまり反応していないのが気がかりです。通常ならヘッジとしてゴールドに資金が流れても良さそうなのですが、動きが鈍いですね。
7年債の入札があったため、資金がそちらに流れた可能性もありますが、今後ゴールドがヘッジとして機能しないようであれば、ポジションの見直しも視野に入れたいと思います。


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【マーケット所感と保有銘柄の動き】

米国では、ビッグテックを中心に先行での下落が目立ちました。また、薬価引き下げの圧力も一部セクターに影響を与えており、決算期らしいボラティリティの高い状況が続いています。少しでも好決算の銘柄が市場を押し上げてくれることを期待したいところです。

日本株は一部に大きな下げがあったものの、上昇銘柄が多数を占めており、全体としては底堅い動きに見えました。

なお、今日はなぜか野村不動産が反発し、含み益が出るまで伸びてくれました。正直なところ、理由ははっきりとは分かりませんが、ありがたい動きですね。

一方で、半導体関連のETFは下落が大きく、日本株全体の含み益はわずかに増えた程度です。ただし、含み損の銘柄は無くなり、すべてがプラス圏に入ったのが嬉しいです。少しでも含み益がある状態で配当金を受け取れたら理想的ですね。


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今日はこのへんで。
引き続き、市場の動きに注目しながら、タイミングを慎重に見極めていきたいと思います。


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