2025年8月30日土曜日

8/30 「株式・債券・為替・ゴールドの1か月振り返り」

こんばんは。
今日は相場の振り返りと感想です。

まずは株式指数の5日間と1カ月チャートから。
先週の米国は堅調でしたが、金曜日には帳尻合わせのように調整しました。ひと月単位で見ると日経平均が強かったですが、後半は失速気味。さらに金曜引け後の先物が下げているので、注意しておきたいところです。


続いて、債券利回り・為替・ゴールドの動きです。
(グラフの色が異なるのはご容赦ください)
債券利回りは利下げ期待を背景に順調に低下。もう少し下げてもよさそうですが、多少は警戒感が残っている印象です。利回り低下に合わせて為替もドル安方向へ。日本の利上げはほとんど期待されていないように見えます。
ゴールドはインフレ要因とはいえ、上昇ペースが大きいですね。ご覧の通りボラティリティが高いので、ヘッジとして保有するなら割合には注意した方がよさそうです。

今回のチャートは tradingview を使わせてもらいました。こうして比較を視覚的に確認できるのは便利ですね。


まとめ

日本株は引き続き注意対象と考えています。EPSは伸びておらず、期待値だけが先行している印象。いずれ冷却期間が来ると見ていますが、その際に下げ相場になるのか、それともEPSの上昇を待ちながら上下を繰り返すのか、判断は難しいところです。
米国株は最後に下げましたが、利確の動きもありそうで、ある程度は戻すと見ています。その時にゴールドからどの程度資金が流出し、価格が下がるのかには注目しています。ただし、ゴールドは長期的に上昇すると考えているので、積立は継続です。

為替はやや円高に推移していますが、動きを読むのは難しいので、余剰資金を米国向け投資信託に一括投入する際や、リバランスのタイミングで気にする程度で十分だと思っています。もっとも、まだリバランスが必要なほど資産が育っているわけではありませんが…。
ドルコスト平均法で積立て資産を育ている方は、相場も為替も気にする必要はありません。私もコアは淡々と積立です。


それでは今日はこのへんで。


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2025年8月29日金曜日

8/29 米国最高値更新も先行指数は下落、方向感はまだ不透明

こんばんは。
まずは米国の昨日の指数と今日の先行指数です。
昨日は最高値を更新しましたね。ただし先行指数は下げており、まだ方向性が見えにくい状況です。今日の発表でどのように動くか、見極めが必要ですね。

米国の利回りは少し戻しています。日本の債券も上げていますが、少額投資ではなかなか…という感じでしょうか。為替は多少の振れはあるものの、大きく動けば戻す流れが続いています。ゴールドは上昇中です。VIXは低め、fear&greedは「greed」と、株式市場に強気な数値が出ています。

日本市場ではプライムが弱めでしたが、スタンダードとグロースは強含みでした。ただ、最近の相場は上下の動きが大きく、方向がコロコロ変わりますね。今日は先物が上がり、米国も堅調だったので、8月最後にダブルインバースを追い買いしようと思ったのですが、想定より上がらず指値は刺さりませんでした。

来週の相場展開が楽しみですね。
無理はせず、リスク許容度の範囲で投資を楽しんでいきましょう。

それでは今日はこのへんで。

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2025年8月28日木曜日

8/28 エヌビディア時間外下落、米国債利回り低下でドル安に

こんばんは。
昨日の米国は3指数ともに上昇となりました。とはいえ、方向性が定まらないような動きですね。

日経平均は大きく上げました。反発した銘柄も多かった一方で、グロース市場では下げている銘柄が目立ちました。

エヌビディアの決算が通過しました。決算自体は悪くないのですが、時間外では下げています。中国向け輸出の懸念や利確の動きも影響しているのでしょう。ただ、AI需要は依然として高いと思われるため、あまり神経質になる必要はなさそうです。

19時頃の米国市場は以下の通りです。
先行指数
 US30: +0.22%
 US500: +0.05%
 USTech100: -0.03%


一部テック株は上昇しているのですが、エヌビディアの下げが指数に響いているようです。

米国債10年利回り: 4.226%
 ジワジワと低下してきています。二年債の入札が好調だったこともあり、市場は景気にやや警戒しているのかもしれません。

ドル円為替: 147.13円
 利回り低下を受けてドル安に振れました。

ゴールド: 3,455.6ドル
 今週は登り階段のように右肩上がりを続けています。株式が大きく下がっていないなかでの上昇は、嬉しい誤算ですね。


まとめ

エヌビディアの時間外下落が一時的なものかどうかで、相場の流れも変わりそうです。私は一時的だと考えていますが、市場の期待感の推移は読みにくいですね。投資信託なので、他の銘柄がカバーしてくれることを期待したいところです。

明日の日本市場はどう動くのか。今晩のエヌビディア次第で、特に半導体銘柄の動きに注目ですね。今週の日経平均は下げると思っていましたが、需給バランスはまだ崩れていないようです。

もうしばらく静観ですね。
それでは今日はこのへんで。


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2025年8月27日水曜日

米国は様子見ムード、エヌビディア決算に注目

こんばんは。
昨日の米国は小幅に戻しましたね。決算やPCEデフレーターを控えていたので、下げるかと思っていましたが、意外と持ちこたえました。日経平均も小幅反発でしたが、値下がり銘柄の方が多く、強さは感じにくい印象です。このまま続伸というわけにはいかないと考えています。

20:45頃の米国市場
先行指数

US30:+0.06%

US500:+0.09%

USTech100:+0.09%


日中は小幅な値動きで、様子見といったところでしょう。

米国債10年利回り:4.267%
→こちらも大きな変化はなし。

ドル円為替:148.12円
→少し円高に振れています。今は上昇していますが、そこまで大きくは動かないかなという印象です。

ゴールド:3,423.9ドル
→じわじわ上昇中。このまま頑張ってほしいですね。

まとめ
米国は様子見ムードですが、注目はエヌビディアの決算ですね。大きく上げている分、市場の期待も相当大きそうです。中国で自国生産を進めるとのニュースもありましたし、好決算でも下げる可能性は覚悟しておきたいところです。大きく下げても慌てません!

日本株は減速気味に見えます。上げ相場が止まったあとはどうなるのでしょうか。2日連続で含み益が減るのは悲しいですが、新しい高配当株を拾うチャンスでもあります。9月は配当銘柄も多いですから、うまく拾えればと期待しています。

それでは今日はこのへんで。
変化があっても気力で耐え凌ぎましょう。


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2025年8月26日火曜日

8/26 米国・日本ともに軟調、下げ局面での拾いどころ探し

こんばんは。
昨日の米国は軟調となりました。
トランプ氏によるクック理事解任(出来るの?)のニュースもあり、その影響が意識されたのかもしれません。米国の影響かは定かではありませんが、今日は日経平均も下げています。昨日はプライム市場が弱かったのですが、今日はスタンダード、グロースも軟調でした。それでもなお日経平均は42,394円と高い水準にありますね。

18:45ごろの米国市場は、
先行指数
US30: -0.14%
US500: -0.09%
USTech100: -0.09%
小幅ではありますが軟調。ただしUS500、USTech100は下げ止まりそうな動きも見られます。

米国債10年利回り: 4.296%
4.3%付近まで戻してきました。利下げ期待はやや後退している印象です。引き続きインフレ関連の指標に注目ですね。

ドル円為替: 147.55
ドル高に戻しました。市場はより明確なメッセージを欲しているのでしょう。

ゴールド: 3,420.25ドル
小幅上昇。もう少し伸びても良さそうですが、やや上値が重い印象です。


まとめ
米国は積み立てを続けながら見守るスタンスです。ゴールド投信とのバランスを意識していきたいですね。
日本株は下落し、保有銘柄の含み益もやや減少しました。
先物も下がっていますので、買いたいと思っていた銘柄に、予想配当利回り5%ラインで指値を入れてみました。単元株だと高いですが、S株での中途半端な買いを避けたかったので思い切りました。

まだ下げてくる銘柄もあると思うので、うまく拾っていきたいところです。
それでは今日はこのへんで。


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2025年8月25日月曜日

8/25 日経平均は小動き 米国は反落となるか? 次の材料待ちの様相か

こんばんは。
今日の日経平均は思ったより上がりませんでした。
東証スタンダードやグロースは値上がり銘柄が多かったのですが、プライムは値上がり銘柄48%にとどまり、金曜日の米国に続いて上昇とはなりませんでした。先物も引け後に下がっており、今後の動きに注目です。

19時頃の米国の状況を見てみましょう。
先行指数

US30: -0.21%

US500: -0.23%

USTech100: -0.33%


3指数ともに先行では下落基調となっており、VIXも少し上昇しています。明日の朝は寄り付き後の動きに注目ですね。


米国債10年利回り: 4.273%

ドル円: 147.32円

少し戻していますが、雇用やインフレを意識した警戒感が残っているのかもしれません。


ゴールド: 3411.6ドル

やや下げましたが、市場の不安が高まれば上昇する可能性もあると見ています。


まとめ
パウエル議長の発言で一時は持ち直した米国市場ですが、大幅な利下げ期待は後退したとの報道もあり、再び反落しています。今週のPCEデフレーター次第ではまた動きが出そうです。注目はエヌビディアが過度な市場期待に応えられるかどうかですね。

日本株については、今日のヒートマップを見る限りあまり強さを感じませんでした。日経平均先物は後場にかけて右肩上がりでしたが、引け後には下降に転じています。繰り返し言っていますが、今の日経平均は高値圏にあり、材料一つで大きく下げる可能性が高いと見ています。エヌビディアの決算が悪ければ半導体関連に波及し、影響は大きいかもしれません。

週末から来週にかけて、いい銘柄が出てくることを期待しています。
それでは今日はこのへんで。


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2025年8月23日土曜日

8/23 利下げ期待で市場はリスクオン、インフレ懸念と私の投資スタンス

こんばんは。
昨日のパウエル議長の講演では、9月の利下げを示唆する発言が注目されました。市場には好感され、大きな影響が出ています。
寄り付きから上昇していた株価はさらに買われ、債券も買いが入り利回りは低下。為替はドル安となり、ドル円で1.5円の下落。ゴールドも上昇しました。

関税によるインフレについては「短期的」との見方が示されましたが、実際には政府の対応や地政学リスク、新興国情勢やインフラ投資など、不確定要素が複雑に絡んでいます。インフレが一過性に収まるとは限らないため、私はこうしたリスクを踏まえ、分散やポジション調整を怠らず慎重に構えていきたいと考えています。


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先週の振り返り
株式は金曜日まで軟調でしたが、ジャクソンホール会議での講演(22日夜)を受け米国株は上昇。ただし日経平均は低位で足踏み状態です。米国の利下げ期待で日本の過熱感がどうなるか、来週は注目したいポイントです。
過去を振り返ると、実体のない過熱感は調整に向かう傾向があるので、時期を見極めたいところです。

米国債利回りは週半ばに上昇した後、金曜日には大きく下げました。為替は147円超から146円台へ下落。トランプ氏がドル安を望んでいた時期は143円程度でしたので、さらに下落余地もあると見ています。ゴールドは小幅ながら週末に上昇しました。


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来週以降の投資について
(個人的な見解)
パウエル議長の慎重な姿勢を警戒していた投資家は、利下げ期待を背景にリスクオンへとシフト。
VIXは14台まで低下、fear&greedは61ポイント(greed)となっています。
米国向けの投資信託はドル建てで高値圏にありますが、ドル安による相殺効果もありそうです。関税によるコスト増で雇用の鈍化が長引けば利上げは難しいため、しばらくは米国株の上昇が続くと考えています。
一方、日本の高配当株は「実体のない過熱感」と感じられるため、当面は買い時ではなさそうです。

(投資方針)
目安として日経平均のPERが16倍以下になるまでは様子見。その間、余剰資金は積立投資の増額に回す方針です(既に設定済)。もちろん、生活に不安のない範囲での対応です。

それでは今日はこのへんで。
良い週末をお過ごしください。


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2025年8月22日金曜日

8/22 米国はPPI上昇で軟調、日本株は自律反発

こんばんは。
昨日の米国市場は引き続き軟調でした。ニュースではPPI(生産者物価指数)の上昇が取り上げられ、関税によるインフレが顕在化してきたとの報道もありました。今晩予定されているパウエル氏の講演には注目が集まります。

一方、日本株は反発しました。売買代金上位の半導体関連が自律反発したことが要因ですが、大きな上昇ではなく、ポジティブな材料がない限りは強い上げは難しいように思います。

21時頃の米国市場動向
先行指数
 US30: +0.27%
 US500: +0.22%
 USTech100: +0.17%


小幅ながら反発していますね。S&P500は6,400ポイントを維持してほしいところです。

米国債10年利回り: 4.329%

ドル円: 148.71円


利下げ期待が後退したことで、金利上昇・ドル高が進んでいます。

ゴールド: 3,370.72ドル


こちらは相変わらず小幅な推移で、何とか下げ過ぎずに踏ん張っています。

まとめ

市場はある程度、利下げ期待の後退を織り込んだように見えます。ただし、物価高・雇用の減速・関税によるコストプッシュインフレを考えると、先行きは楽観できません。トランプ氏の政策も「処方箋」というより「劇薬」になりかねず、期待より不安が先立ちます。

日本株は自律反発を見せましたが、ここから大きく上げていくイメージはありません。私は少額ながら下目線にベット中です。さて、どう動くのか楽しみですね。

それでは今日はこのへんで。


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2025年8月21日木曜日

8/21 米国株は反発力乏しく、日経も下落圧力 — 今後の焦点はジャクソンホール

こんばんは。
昨日の米国市場は引き続きハイテク株が軟調でした。18時頃の時間外では上昇している銘柄も見られましたが、依然として下落が目立ちます。VIXも上昇しており、まだ方向感は定まりません。

日経平均も続落となりました。保有している日本株は昨日の下げには耐えていたのですが、今日はしっかり下落の影響を受けてしまいました。もともと想定以上に上がっていた水準だったので、ある程度の調整は仕方ないですね。減配がなければ回復を待ってホールドの予定です。


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米国市場(18時時点)
先行指数
 US30:-0.30%
 US500:-0.16%
 USTech100:-0.11%


指数は引き続き軟調。ポジティブなニュースもありますが、反発するほどの材料には乏しい状況です。

米国債10年利回り:4.307%

ドル円:147.53円

ゴールド:3,382.6ドル


パウエル議長の発言待ちで大きな動きは見られませんでした。


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まとめ

今週は米国株の下げ幅が意外と大きいですね。株式以外の動きは小幅ですが、ジャクソンホール会議後の発信次第では大きく振れる可能性があります。リスクを取りすぎないよう注意したいところです。

日経平均はEPSが伸びていないにもかかわらず高値圏で推移しています。受給要因である程度は上がってきていますが、業績悪化している企業も目立つため、今後EPSが伴わないと厳しい展開になりそうです。私としては株価がある程度調整してくれないと高配当株を買いづらいので、まずは適正水準に戻ってほしいところです。

昨日少額で購入した日経ダブルインバースは小幅にプラスでした。ひとまず日経平均は41,000〜42,000円のレンジを想定しています。明日42,000円を割ってくるようなら、指値で売却を入れる予定です。あくまでコーヒー代程度の狙いですが…。

それでは今日はこのへんで。


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2025年8月20日水曜日

8/20 VIXじわり上昇、米国・日本株ともに慎重姿勢が必要か

こんばんは。

昨日の米国市場はS&P500、NASDAQが大きく下落しました。
VIXは依然として低水準ではありますが、じわじわと上昇してきています。まだ本格的な警戒感ではないものの、注意は必要かもしれません。余剰資金での追加投資は慎重に考えたいですね。特に昨年は高値で追加してしまった反省があるので、もし実行するなら「一括」ではなく「一定期間の積立額増額」で検討したいと思います。

一方、日本株も続落となりました。個人的には依然として割高感が残っていると考えており、引き続き注意して見ていきたいと思います。


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18:30ごろの米国市場

先行指数
 US30: -0.19%
 US500: -0.11%
 USTech100: -0.16%
昨日は寄り付きから下げましたが、今日は下げ幅が小さくなっています。明日の朝イチでの動きを注視ですね。

米国債10年利回り: 4.303%

ドル円為替: 147.50円
 どちらも大きな変動は見られません。

ゴールド: 3,370.1ドル
株式が下げた割には軟調な動きに感じます。通常なら「株安→ゴールド高」や「株価維持」の流れになりやすいのですが、ポジション調整の動きが出ているのかもしれません。



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まとめ

米国市場は下げたものの、目立ったニュースは見当たりませんでした。過熱感の調整やジャクソンホール会議を見据えた動きと考えています。昨日の下げで加熱感は多少和らいだと思いますが、ポジティブな材料も見当たらないため、しばらくは小幅な値動きが続くかもしれません。
(個人的にはハイテク株はもう少し下げると予想しています)

日本株については過熱感が薄れつつあり、徐々に適正とされるPER水準へ下がっていくのではと考えています。そこで本日、お昼休みに日経ダブルインバースを少し購入しました。終値では下げましたが、明日・明後日とさらに下がった場合のちょっとしたヘッジになればと思っています。タイミングを見て利確を狙いたいですね。

本当は別の銘柄を検討していましたが、値上がりしてしまったため来週以降に回すことにしました。今後は高配当株の買い場が来る可能性もあるので、引き続き良い銘柄を探していきたいと思います。

それでは今日はこのへんで。


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2025年8月19日火曜日

8/19 ジャクソンホール前の静けさ──今は“待つ勇気”が大切か

こんばんは。

昨日の米国市場は小幅な動きでした。
ジャクソンホール会議を控えたこの時期は、様子見ムードが強まりやすいですね。週末のニュースやパウエル議長の発言に注目が集まります。

今日の日経平均はわずかに下落。ただ、上昇銘柄も多く見られ、失速したとまでは言い切れない印象です。とはいえ、引き続き「割高圏」にあることは意識しておいた方が良いと考えています。


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✅ 18:30ごろの米国先物指数
US30:+0.04%

US500:-0.01%

USTech100:+0.01%


引き続き、全体的に小幅な動きです。前述の通り、ジャクソンホール会議までは慎重な姿勢が続きそうです。


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✅ 米国債10年利回り:4.332%

やや低下していますが、全体としては上昇傾向。
こちらも会議でのパウエル議長のスタンスに対する警戒感が反映されており、大きな動きは出にくい状況です。


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✅ ドル円為替:147.81円

特に目立った動きはなく、落ち着いた値動きでした。
会談などで動意づく場面もあるかと思いましたが、限定的な反応にとどまりました。


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✅ ゴールド:3,381.8ドル

地政学リスクが後退すれば軟調になる可能性もありますが、現時点ではその兆候は見られません。依然として底堅く推移しています。


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📌 まとめ

米国市場は、21〜23日のジャクソンホール会議を控えて静かな地合いが続いています。
パウエル議長の発言が、0.25%程度の利下げに含みを持たせるようであれば、市場には好感される可能性もありますね。

日本株については、決算後に好材料一辺倒というわけではありませんが、関税リスクの後退やドル高基調の回復が市場の支えになっているようにも見えます。

ただ、関税の影響はまだ本格的に実体経済に現れていないと考えられ、引き続きボラティリティの高い展開には注意が必要です。また、米国の半導体やAI関連銘柄の下落は、日経平均の寄与度が高い一部大型株に影響を与える可能性もあるため、注意深く見ておきたいところです。

なお、半導体関連は配当が低いため、私自身の投資候補からは外しています。
全体として、現在は連れ高している銘柄も多く見られ、どこかのタイミングで調整が入る場面も想定されます。焦らず、じっくりと良い銘柄を見極めていきたいですね。


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投資では、その時々の“雰囲気”や“空気感”に流されず、冷静な判断を心がけていきましょう。

それでは、今日はこのへんで。


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2025年8月18日月曜日

8/18 日経平均続伸も高PERに警戒感。地政学リスクと配当株の悩み

こんばんは。
日経平均が続伸しました。

EPSを2,450円とすると、PERは17.8倍とかなり高くなっています。急激に上がりすぎて、逆に今投資するのは不安ですね。銘柄選定は慎重にしたいと思います。


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18:30ごろの米国市場
先行指数

US30:-0.11%

US500:-0.17%

USTech100:-0.22%

引き続き軟調に推移しています。それでも十分値上がりしてきたので、反発を待ちたいところです。


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米国債10年利回り:4.291%
朝から下がっていますが、ひとまず4.3%前後で推移しており、大きな変化はない印象です。


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ドル円為替:147.39円
147円台で、ややドル高で推移しています。米国債と日本国債の金利見直しを待ちたいところです。


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ゴールド:3,393.85ドル
3,400ドルには届いていませんが、概ね予想(期待)通りの高値推移です。株式が下がっているときに上がってくれるのは助かります。


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まとめ
トランプ氏とプーチン氏の会談、トランプ氏とゼレンスキー氏の会談で、何か動きが出るのではとニュースが気になってしまいますね。今後の地政学リスクに対して、ゴールドの比率が足りているかどうか、最近の悩みのタネです。

日本株は、キャピタル狙いで押し目買いをしている方には良い相場だと思いますが、高配当株を株価が下がっているときに買っている私は、なかなか買いたい銘柄が見つからず悶えています……。
チェックしていると減益企業が多く、配当性向が高くなっており、減配リスクが拭えません。そのうち日経平均もそれなりのPERに戻るでしょうし、ゆっくり物色していきます。

当面まだまだ変化がありそうですので、無理のない投資を心がけましょう。

それでは今日はこのへんで。



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2025年8月16日土曜日

8/16 今週の振り返りと、高配当株について(私見)

こんばんは。
それでは今週の振り返り
株式指数はプラスで推移しているものの、NASDAQの伸びが悪く、週末にかけて下降してきています。売り上げの一部上納や、政府による株式取得などのニュースが出ていますので、今後に不安が残ります。ダウと日経はまだ上昇が期待できそうな上がり方に見えます。最近言っていますが日経が高いので、調整が入るならどのタイミングかは注意して見ておくほうが良いですね。

米国債の利回りは政策金利の利下げ期待の後退で週末は上昇に転じました。為替は先週ドル高でしたが、少し円高に戻しています。ゴールドも週末に下降とこっています。

少し米国市場が楽観的な動きでしたがPPI発表後、少し解消されつつあるように思います。大きな下落とはなっていませんが、警戒はしておきましょう。

米露の会談内容が発表されていないので何ともですが、すぐに和平に進むということはなさそうです。急激な変化が無いかウォッチしながら、もしものときは積み立ての検討というスタンスは継続です。

今日は私の高配当株の公開と投資タイミングなどです。銘柄を出しますが、推奨ではありません。
配当利回り、業績、今後の見通し、PBR、PER、ROE、ROA、信用倍率でますはスクリーニングし、めぼしい銘柄の絞り込み。数値はその時によって少し変えることがあります。
次に日/週/月足のチャートを見て今後期待できるかを確認し、購入検討する銘柄をふるいにかけています。安値で掴みきれていない銘柄もありますが、今のところはほぼ上昇に乗れて取得単価より今の株価の方が高くなってくれています。利回りは取得単価から目安としては3.5%以上でできれは4%以上が検討条件てす。
メインは配当金ですが、あわよくば将来キャピタルも取れればと考えています。スクリーニングは個人が戻れるものに合わせてとはなりますが、数値化されていますので再現性は高いかと思います。チャートからの将来予測はその人の匙加減ですので、必要に応じた個人のスキルが必要かもしれません。
私の場合、トレンドを掴んで現在の触れから安値圏を考えて、買い時のタイミングを計っています。

参考になれば嬉しいです。
それでは今日はこのへんで




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2025年8月15日金曜日

8/15 今日はキャンプ場から 日経平均は反発、米国はPPI増だが反発模様

こんばんは。
今日はキャンプにきています。
お昼に株アプリでチェックすると日経が上がってましたね…。異様に信用倍率下がってたので嫌な感じとは思いましたが、上がったのは予想外でした。今後、日経平均の上限が変わってくるのか、すごく興味深いですね。

米国はPPIが予想以上でしたね。まだ相場は荒れ模様でしょうか…。ロシアとの停戦交渉もありますし、話題には事欠きませんね。

消灯時間があるので手短です。
米国株は政策金利の利下げ期待後退していますがまだ強い数字が出ています。今のところは慌てることはないと思います。
債券利回りは、若干上げていますが利下げ無しではなく、0.5→0.25と見られているようでそこまで大きく変動はしていませんね。為替も同様の理由で少し戻したのだと思います。
ゴールドは3400は割ってしまいましたが、3380で止まっている印象。まだ様子見が必要ですね。停戦交渉でも動きがあると思うのでその点も気にしておきましょう。

今日は手短ですがこのへんで。

ちょっと物足りないでしょうし、明日はまだまだこれからですが私の現在の高配当ポートフォリオを、買い時についての私見も踏まえてお送りしますね。


2025年8月14日木曜日

8/14 日経平均は調整も高値圏 米国は横ばい推移

こんばんは。
米国はダウが堅調とはいえ、NASDAQは横ばいとなりました。ビッグテックでややマイナス銘柄があったのが響いたのでしょう。

日経平均は過熱気味と思っていたので、今日は調整ですね。昨日のEPSは2,447円でPERは17.68倍、今日の終値でも17.43倍と、まだ高い印象です。

17時20分時点
米国先行指数

US30:+0.04%

US500:-0.04%

USTech100:-0.04%

日中は横ばい推移でした。利下げはすでにある程度織り込まれていたということでしょう。

米国債10年利回り:4.214%
わずかに利回り低下=債券価格は上昇となっています。

ドル円為替:146.51円
円高方向に動き、一旦このあたりで上下しているようです。日本国債の利回りもやや上昇しています。

ゴールド:3,393.25ドル
夕方に少し下げて3,400ドルを割りました。反発するのか要チェックです。


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まとめ
想定通り、日経平均は調整。ただまだ高値圏ですが、大きく崩れず下げ止まった印象もあります。

実は「ここは遊びで日経ダブルインバースを買うチャンスかも?」と考えたのですが、なんとなく嫌な予感がして今回は見送り。
下げそうではあるのですが、どうも緩やかに下がりそうで…サラリーマンの宿命、仕事中に投げ時を逃す未来が見えたからです。

個別銘柄は下げ幅を見ながらですね。関税の件以降、株価が上がって配当利回りが下がってしまったため、「気長に下がればいいな」というスタンスでウォッチしています。増配の発表があれば嬉しいところです。

米国はロシアとの会談で少し動きが出るかもしれません。ただ、プーチン氏は妥協できない人物なので、まとまらない可能性が高いと見ています。とはいえ、もし終戦が見えれば、短期的にリスクオンに市場が振れることを期待したいですね。

それでは今日はこのへんで。


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