2025年5月21日水曜日

ドル円143円台突入!相場に広がる不安、今はどう動くべきか?

こんばんは。
今日のマーケットも、引き続き重たい雰囲気を感じました。
米国先行指数、米国債利回り、ドル円為替、そしてゴールドの順に見ていきます。


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■ 米国先行指数

米主要3指数はいずれも下落しています。

US30: -0.84%

US500: -0.65%

USTech100: -0.67%


3日連続で日中の動きが弱く、VX(先行)も19台とやや上昇傾向。
市場にはじわじわと警戒感が広がっており、全体的に資金がリスク資産から流出している兆候が見えます。


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■ 米国債利回り

10年利回りは再び4.5%を超えてきました。
やや振れ幅はありますが、売り優勢の中で資金の逃避が続いている印象です。
ただ、利回り上昇を受けて再び買いが入る可能性もあり、場中の動きは引き続き注視したいところです。


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■ ドル円為替

ドル円は143円台まで下落し、予想よりドル売りが強まっていることに少し驚きました。
144円前後での推移を想定していたため、この急なドル安はやや気になります。
通貨の信頼感という観点では、急激なドル安は市場心理にネガティブな影響を与えるため、注意して見ておきたいです。
米国債が買われればドルも戻る可能性はあるので、そちらに少し期待したいと思います。


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■ ゴールド

ゴールドは+0.88%としっかりと上昇。
株と債券が売られる中、リスクオフの資金が流れてきているようです。
相関としてはとても良い形で、資産のヘッジとしての役割を果たしている印象ですね。


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■ まとめ

全体として、まだ相場に落ち着きがない状態が続いています。
注意深く監視はしつつも、今は無理に右往左往するタイミングではないと考えています。

個人的には、米国債利回りが上昇しても債券が買われなくなったときが一つの警戒ポイント。
そのときには、サテライトのポジションについては再検討する可能性があります。
ただ、そのような状況になれば、利下げ圧力が高まるでしょうから、現時点ではそこまで悲観的に見てはいません。

今後の展開としては、「改善」または「現状維持バイアスがかかる展開」のいずれかになると予想しています。

皆さんは、どのようなシナリオを描いていますか?よければコメントなどで教えてください。


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■ 私の投資状況

投資信託を中心に運用していますが、今日は微増。
全体としては下げ相場ですが、**ゴールド、ゴルプラ(S&P500ゴールドプラス)、ゴルナス(NASDAQゴールドプラス)**が、ポートフォリオの下支えとなってくれることを期待しています。

一方、日経平均は下落しましたが、まだ高配当株が「買いたい」と思える水準には達していないため、日本株については引き続き様子見を継続しています。


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以上、今日の相場の振り返りでした。
引き続き、冷静にマーケットを観察していきたいですね。

※投資は自己責任でお願いしますね、

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